クロッキーの機会

時々、遠方でもただクロッキーをしたいがために出かけることがあります。

画像はそういう機会に参加して描いてきたものです。7,80枚は1日に描きます。

ポーズの時間はいろいろで、20分の時もあれば10分、5分、2分と短いものもあります。

 

私にとってクロッキーというのは、デッサンと違って、人体を的確にとらえるだけが目的ではなく、目で見たものを気持ちの線で表現する練習でもあります。そこを目指し、枚数を重ねていくと狙ったところにあたるようになってきます。当たるようになるというか、確立が順調に上がるわけではないけれど、そういうことも時々出てきます。いいものも中には混ざってくる。

やっていなければ、もたもたして上手くいかなくなります。

 

クロッキーをしていると日ごろ絵を描く時、ここぞというときに色であれ、色面であれ、線であれ、その強弱や物と物との関係なども含めて勘が当たることが増えるように思われるので私のようなタイプの絵を描く人間には絶対に必要なものです。

 

クロッキーの会、岡山にもあればなぁ・・・10分と、5分のポーズ。

午前中、10分を4回、5分を8回して、お昼挟んでその逆で5分を8回、10分を4回。少し手ごたえはあるだろう。

3か月に1度くらい、春、夏、秋、冬。

本気の仲間集めてやってみようかな、と思っています。