昨日は人物画研究会でした。
プロのモデルさんをお呼びしての裸婦の勉強。
私にとって裸婦を描くことは、身体の形の美しさを感じながら、線の練習をすることが目的でしょうか。。。普段はそんなに気を付けていない筋肉や骨、その出入りを気にしながら形を追います。部分的に身体の骨や筋肉や筋肉以外の肉付きによって、前後に入り組み重なる部分をよく見ていきます。硬い部分や、柔らかくのっかった肉、ねじられてできたり、力が入って緊張したり、またゆるんだりした部分、血液が下がっていると感じられるところ、そういうところに気を使いながら描いていきます。
そして、色を付けるときにはその色味の違いを見てその変化を描いていくのはとても勉強になります。
何より、プロのモデルさんはポーズをすると本当に決まる。
この日のモデルさんも服を着ていると目立たないタイプの方でしたがいったん裸婦モデルとなると素晴らしかったです。
裸婦モデルを描くのは…年に数回でいいな。。。そのほうが気持ちが入ります。
皆さんも素晴らしい絵ができていました。
よい機会をいただくことができました。
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