数日前に美術月刊誌『一枚の繪』2月号が届きました。
2月12日から24日まで、銀座ギャラリー一枚の繪で「花フェスタ」という企画展が開催されます。
その特集が2月号には組まれているのですが油彩画で花を描くという内容で、制作のプロセス入りで掲載していただきました。
油彩画は、色々な描き方が出来る面白い画材です。
今回はモチーフが花なのでなるべく花の新鮮なうちに時間をかけないで描く制作方法を選びました。
水彩でも、油彩でもこの描き方は選択できた方が良いかな、と思います。
描いていく中で日ごろ心がけていることをコメントで入れてみました。油彩の時に限らず、絵を描くときに共通して注意していることです。
2月号はおそらく20日頃には店頭に並ぶ予定ですのでよろしければお手にとって見てみてください。
この号にはほかにも小さく私の絵が2点載っています。
昨日は雨、雨、雨…ずっと暗かったし湿気もあったのでたくさんまた、キャンバスを張りました。職人のようなキャンバス張り・・・年末からもう50枚くらい張りました!!当分の間気にしなくていいみたいです。
新しい絵も始めました。
どんどん描いています。
娘の中学校生活もあと少し。この制服もあと少し。感慨深いものがあります。
コメントをお書きください
yunko (木曜日, 18 1月 2018 17:01)
「一枚の絵」を購読しています。昨日、二月号が届き、開いたら、山本先生のバラの絵の制作過程が載っていて、食い入るように拝読・拝見いたしました。
ご自宅の庭のバラは、たおやかで、それでいて柔らかな力強さをありますね。
制作過程は、さらさらと描いていらっしゃるようでいて、全体の見事な構図と色彩の配置が素晴らしく、感動しております。
先生のブログの数日前の投稿に、キャンバスの「下塗りをした」とありますが、どのような下塗りをされるのか、もし差支えなかったらご紹介いただきたいのでしが。。。
この2月号のバラの絵も、やはり地塗りしたキャンバスに描かれたのでしょうか?ほんのりアイボリー調を感じるような、サラキャンのような。。。
山本佳子 (木曜日, 18 1月 2018 19:23)
yunkoさま
いつもありがとうございます!
見てくださっていることとても励みになります。
私のキャンバスへの下塗りですが、今まで色々と試してまいりました。
んー今のものがベストかどうか、これから変わっていくかもしれませんが。。。
キャンバスは良いものを使います。そして、もちろんそれだけでサラキャンに描くことが好きなので下塗りをしないでずっとやってまいりましたが、最近ではそれに地塗り絵具を一度塗ります。
理由は次に描いていく絵具の食いつきを良くするため。。という感じです。発色も多少変わってきます。
使っているのは今は主にクサカベのクイックベースホワイトですね。
キュッと食いつく感じが好みなんです。
これは私にとって今はこれ、という感じですのでご参考までに。。。
こらからも頑張ります!!よろしくお願いいたします。
yunko (木曜日, 18 1月 2018 19:35)
山本先生、早々にありがとうございます。
「キャンバスは良いものを使います」とありますが、ちなみにどちらのをお使いですか?
私はほんの趣味で描いているのてめすが、世界堂のカットキャンバスを木枠に張っています。でも、なんだか薄くてペラペラに感じる時があります。キャンバスも良いもののほうが絵の具の食いつきや発色が良いのでしょうか?質問ばかりして申し訳ございません。。。
山本佳子 (金曜日, 19 1月 2018 10:49)
yunkoさま
コメントありがとうございます。
キャンバスは、下塗りをすれば描き心地も良くなると思いますので、大きな絵にならなければ薄くても構わないですよ。
画材メーカーのマツダの社員の方で絵を描かれる方の話を聞いたことがあります。世界堂のキャンバスを張ってそれにマツダのキャンゾール(下塗り剤)を塗って描かれているそうです。
心地よく描けるのであれば、コストが低いのも魅力ですものね。たくさん描くことがまず大事です。張りキャンでも良いと思います。
私も小さなサムホールなどは張りキャンにしようかしら…と思っています。
描く時間を確保したいですから。
ねこぱんち (水曜日, 24 1月 2018 20:05)
2月号、拝見しました!
プロフィールのお写真
なんて綺麗なんでしょ!!
先生そのままですもの
キャーキャー�