今朝、雨の中、庭に出ると雨に重たく頭を下げて咲いているバラがいくつかありました。
それを切って、教室へ。
重いので逆さにして水分をふき取って少し軽くなるとくっついていた花びらがふわりとほどけて広がった。
それと同時になんとも良い香りが…。
雨のお天気が響いたのか、この色合いも素敵な組み合わせでした。
なんとも言えない色。自然界って、素晴らしいですね。感動です。
教室で見ていたら描きたくなって15分ほどでメモスケッチ。
教室の方も「先生早い!」と言ってくださいますが、慣れると本当に早く描けるようになります。
不透明水彩は色も質感も空気感も出しやすく、何と言っても乾くのを待つ時間がほぼない。制作過程が早く進むのでお花などの生きたものの感動をすぐに描き留めたい時には最適な画材だと、やっぱり今日も感じました。
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F.Tokuda (金曜日, 20 10月 2017 09:30)
教室で拝見しました。 まさに先生の絵の原点を見させていただいたようで、美しい幽玄の世界に感動でした。
モチーフのバラが淡い色彩で素晴らしくきれいだったので、私も同じ花を描いたのですが、あまりの格差に愕然(当然のこと)。 思わず「私もこういう風に描きたかった!」。
山本佳子 (日曜日, 22 10月 2017 09:10)
F.Tokudaさま
ありがとうございます。
徳田さんのバラ、素敵でした。
丁寧に描かれていて、背景とのバランスが良く、私には真似のできない絵。
自然に咲くバラって、なんとも言えませんね。今年は雨続きでお庭のバラも可哀想ですが、皆さんに描いてもらえてよかったです。
玄関ですっかり開いてしまいました。
喜んでいるみたいです。
crea (日曜日, 22 10月 2017 15:31)
山本様
今年も、『日展』入選おめでとうございます。
銀座『一枚の絵ギャラリー』での個展については、
『美術の窓』11月号で紹介されていました。
どちらも、楽しみに拝見させていた頂きます。
山本佳子 (月曜日, 23 10月 2017 22:23)
creaさま
ありがとうございます。
一水会も、お越しくださいましてありがとうございました。
『美術の窓』にも2か所もご紹介くださっていました。ありがたいことです。
今、個展の準備も大詰めです。頑張って、今の自分を皆さんに見ていただければと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。