2つの描き方

昨日は山の枇杷をもって教室へ。

 

13人の参加で大きな絵や描きかけの油彩数点を持ってこられている人もあって絵を見せていただくことにもうんと時間を取りました。

 

ですので私の絵は描きかけ。

皆さんに後ろで見られると固まりそうになるのですが、初めは真面目に描き始めあまり動きがありませんでした。

 

面白くないのでわ~っと壊しかけたところで「先生、見てください」とお声がかかり、それでおしまいになりました。

 

そういうときも多々あります。それはそれでいいと思っています。

途中も絵が動いているので面白部分もあります。

考えてみると絵を描くときに最初に絵の構図も仕上がりの感じも思いついて頭の中にあるときは、油彩の決まった描き方できちっと描き進められる時があります。

 

右の絵はそういう進め方。

 

昨日描き始めました。

これは多分スムーズにいく方の描き方になります。

 

でも上の水彩はどうなるか分からない、途中で絵が何度も動きます。

 

上のような描き方を積み重ねることで絵を仕上げること成功率が上がっているようにも思えます。絵はいつまでもだんだん楽しくなります。