今日仕上がった「うたたね」6号です。
最近は、写実をやっているのだけどもっとより、真実に近いものにしたくて絵をいくらかそのまま描くよりも変えることがあります。
その方がより、実に近くなるから。
そんなことに気が付いたのは最近のこと。
そう思ってから、自由度は格段に増しています。
絵って、楽しい。
明日は絵画展の搬入。
明日、ブログにて展覧会の告知をさせていただきます。
さてさて、この絵画展のメンバーの面白いこと。楽しいですね。
まま同世代、会派を超えて、技法も様々なので彼、彼女らとの交流は、いろいろと考えるところがあり、とても刺激があります。
明日はたくさんやることあります。もう寝なくては…お休みなさい。
コメントをお書きください
F.Tokuda (火曜日, 09 5月 2017 10:38)
「うたたね」 母親の娘にかける眼差しのやさしさがじんわりと伝わってきます。是非会場で実物にお目にかかりかかりたいと思います。
絵の対象物に近寄るのでなく、自分に引き寄せるのですね。判るような気がします。
山本佳子 (火曜日, 09 5月 2017 11:23)
F.Tokudaさま
ありがとうございます。
そう、実際に見ている姿かたちより、感じて、感動した自分の方に寄せて描くのです。
よく描いているうちに対象物に引っ張られることがあります。
それは感動を描くことにはなりません。離れて行っていることになるんです。
だから、自分の方へ寄せる…そのことこそ絵を描くということです。