カルチャー教室でした。

今日は山陽新聞カルチャープラザの天満屋教室でした。

モチーフは春の花、アネモネ、それから君子蘭、これはIさんがお庭から持ってきてくださいました。

他には白とピンクのバラ、それに我が家の庭のもの…

一緒に今日も描かせてもらいました。

 

私の教室は、基本的に一緒に描く…

 

どうにも困った…という方があれば行って一緒に考える…そんな教室です。

 

 

アネモネ…とても難しかった。でも、やはり庭で自由に育ったお花というのは自然で、魅力があります。

私の絵はもう少し自由にやってもよかったようにも思います。

帰り、土手沿いを帰るのだけど、すでに葉桜になりかけている桜…春が名残惜しくてついつい止まってしまいました。

2度も車を止めた。

 

秋が行く季節ももの悲しいものだけど、春だって季節が過ぎていくのを強く感じるときは心が動くものです。

行ってしまいます…春が。

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コメント: 4
  • #1

    マルイ (土曜日, 15 4月 2017 01:51)

    季節のうつろいはもの悲しい。でもまだ春は希望がーーーー。春の花の絵、素晴らしいです。ただ青灰色の振りかけ、小手先は要らないと感じました。そんなもの、無くても、色感やタッチが素晴らしいのだから筆で充分だと思いました。素人が生意気言ってすみません�⤵⤵怒られるかな?

  • #2

    山本佳子 (土曜日, 15 4月 2017 09:44)

    マルイさま

    コメントありがとうございます。
    確かに、確かに。
    どうしようかなーと思って、やってしまった最後の手ですが…
    私の手に自信がないから偶然のものを足すことで何とか持たせた感じなんですね。本人としては。

    私の岡山の絵の先生がやっておられた手法です。
    先生のおっしゃるには
    「自分が考えて自分の手で施した手はたいしたことない。だから偶然の力を借りる…」
    それもそうだなとも感じます。

    ですが・・・マルイさまが言ってくださるのは本当にもっともなんです。
    腕をもっと磨いてごまかさないで描けるようになりたいと思います。
    ありがとうございました。がんばらなくっちゃ!

  • #3

    Shizuka.N (日曜日, 16 4月 2017 09:34)

    確かに、確かにです。
    確かにこの一枚を自分の手が描いたのですが、筆を動かしているうちに画面の方が勝手にこうなった、と言うような事有ります。その偶然を多く引き出せることは、作者の押しつけでない豊かな表情が見えるような気がして味のある一枚になるように思います。
    その為には、冒険したり壊したりは大切だと思うのですが、なかなか勇気を持てないのがただ今の私です。
    山本先生のブログには教わることが多く、絵が好きなだけでなく、学ぶ姿勢に共感しきりです。
    これからも宜しくお願いいたします。

  • #4

    山本佳子 (月曜日, 17 4月 2017 13:00)

    Shizuka.Nさま

    「その偶然を多く引き出せることは、作者の押しつけでない豊かな表情が見えるような気がして味のある一枚になる」
    そうですよね。
    数を描いていくしかないですね。
    そうすると導き出しやすくなるというか、そういうものを引き出しやすくなるんですね。

    こちらこそ、コメント励みになります。
    ありがとうございます。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。