不透明水彩の技法について

一枚の繪の3月号に不透明水彩のことが掲載されました。

 

描きたくなる、ワザを紹介

水彩の極意 みずゑの魅力

 

と題して、私は2ページ。

 

不透明水彩が取り上げられることはなかなかないので皆さんに紹介できる機会をいただき、ありがたいです。

 

透明水彩は確かに上手に使えばその美しさを最大にいかせ、魅力の多い画材です。

 

ですが、うまく使いこなせるまでには練習もいります。

それをこの不透明水彩でしていただけると「絵自体を描くことに集中できる」と考えています。

 

「修正のできる」画材として取り上げています。

 

不透明水彩は小学校、中学校で使い親しんだ画材。

それでもほとんどの方はなんとなく面白さに気が付く前に離れてしまいました。

実は魅力たっぷりのこの画材にもう一度目を向けていただければと思っています。

 

3月5日に地元岡山の画材のアムスさんで「不透明水彩」の一日体験教室を開催します。プチプレゼントとしてご参加の方にこの3月号をプレゼントさせていただきます。

 

内容は、基本である画材の特徴をほかの画材と比較して説明させていただいた後、「混色の仕方」の基本と「絵の中における人物画の肌色」について絵を描く立場から考えます。

演習も何枚か実際に絵の具を使いながら楽しんでもらいます。

私にも言えることですが、絵を長く描いていても大事なことを忘れていたり、抜け落ちていたりすることがあります。

 

画材屋さんで、画材のことを絵を描く立場から勉強します。参加をご希望の方はお早めに。あと数名募集があったと思います。

 

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コメント: 2
  • #1

    ann (金曜日, 24 2月 2017 19:32)

    こんにちは

    この号、買いました
    山本先生の記事、じっくり読みました
    玉ねぎの絵も花の絵もほんとうにステキでした
    私は透明水彩ですが山本先生の絵のように、もっと自由に描けたらなあと思って練習しています

  • #2

    山本佳子 (日曜日, 26 2月 2017 00:51)

    annさま

    ありがとうございます。
    いつもぼやいていて、できていない、気になっている大事なことたくさん言いたいことはあるのですが、紙面は限られ言葉足らずかも。

    ですが、絵を載せていただけるのは本当にありがたいのです。それも不透明水彩。なかなか取り上げているところはないと思います。

    自由に、思いっきり好きに描いてください。それってとてもしんどくって楽しいことです。