今日の教室でのモチーフは、枯れた色の静物とこのチューリップでした。
固い蕾だったピンクのチューリップはのあったかい部屋で、一気に春と間違えて開きます。
「あら?春かしら?」
見る見るうちにです。
開いたのを描いてみたいわけではなかった…
何度となくそういう思いを経験していたのでモチーフをおいてすぐ、写真も撮っておいて気になるところはちょっと確認をしながら描きました。つい、花が開いたら素直にそれを描くのも一つ。そして、どうしても蕾が良かったのなら、それを描くのも一つ。そこはどっ地でもいいどうでもいいものではない気がします。
私のはメモです。茎が一つ描けていない…こちらは大した問題とは思いませんが、あとで描いておこうと思います。
皆さんしっかり描かれていました。
枯れた色の静物も、Iさんは主役がちょっとはっきりしなかったので最後に主役を決めてみて、それをはっきりさせる…のではなくそれ以外をぼんやりさせることで絵が決まりました。
Kさんは物語を感じるような画面になっていました。もう少し時間があればよかったけど。
それからTさんも最後まで絵具をしっかり使われて描かれていました。
それをすることで実は透明水彩の腕前も上がっておいでです。
Tさんも背景とお花との関係をしっかり見られて描かれました。私のチューリップよりうんと制作という感じのしっかりした絵ができました。
皆さんお疲れ様でした。
コメントをお書きください
松下 美佐子 (金曜日, 10 2月 2017 17:55)
お久しぶりです。ブログ拝見して感激しています。1月17日からの絵に 碧 この字が全部でているみたいです。?
日本のいろ で11色の名前があるのを知りました。その中の
深縹 こきはなだ この色も感じる絵でした。
健康にきおつけて これからも描かれることを切に願っております。
山本佳子 (日曜日, 12 2月 2017 19:38)
松下さま
お久しぶりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・とてもうれしく思います。
日本の色に名前が?無知ですが...
ありがとうございます。そういう色も、それを微妙に感じ取れる心も大事に過ごしたいと思います。
コメントいただけてうれしかったです。
またお会いしましょう。