一枚の繪、9月号、まもなく発売となります。
珍しく私の風景を載せていただきました。
他にも旅の画帳からと題して色々な作家先生の旅の記録が載っていますので、書店に行かれましたらぜひ手に取ってごらんください。
表紙は、池田清明先生の絵の部分です。
お嬢様の初絵さんは小さいころから先生の絵にたびたび登場される美しい方です。
私も娘を描きますが…親バカでできるだけかわいく美しく描いてしまいます。先生の絵はご本人だとちゃんとわかるようにそのまま描かれます…どう育てたらこんなに美しくなるのかしら…紙面では彼女がモデルとなっての教室風景が載っていますね。それもまた楽しい。久保博孝先生の教室も、自分の教室に生かしたいポイントもいくつもあって勉強になりました。完成作品の美しいこと!
昔からよく知っている若い画友さんたちの鞆の浦の取材記もあってそれも楽しいです。
昨年いったトスカーナ地方のボマルツォでのメモスケッチや帰国後の路地の油彩画を載せていただきました。
今年10月に決まっているスケッチ旅行に向けての意気がさらに上がっています。
画像は数点載せていただいたうちの1点、メモスケッチ。参考になればと送りましたが、想定外に作品価格までついてしまっていました。求めてくださる方があれば、それもいいのかも。
9月号の表紙と素敵な佐久間先生のデッサンの実物大綴じ込み付録の次にあるページです。
このスケッチの油彩画も描きましたが、今年2月の岡山でも個展で大阪の方の目にとまりました。
・・・うれしかった。彼女はどうされているかしら。またお会いしたいです。
少人数でぎりぎり出発かと思っていたスケッチの旅も良い感じの人数が集まりました。無事関空から飛べそうです。
スッキリした気分で出発できるよう今は大作を頑張りたいと思っています。今日はまた人物画研究会、とりあえず午前中、書類など作るものもあったりで絵の顔を見て出られるかどうかです。
う~ん、またまた家事は途中で後回しです。
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Fujikawa (月曜日, 22 8月 2016 06:52)
「一枚の絵」9月号 本当にとても見ごたえがありますね。
今月の一句のページの先生の水彩スケッチ素敵すぎ(笑)です。
思わず「わぁ!」と声がもれて・・・
どうしてこんなに魅力的なのでしょう・・・ささっと描いて見る者の心を掴んでしまう・・・・溜息
10月に行かれるイタリアスケッチ旅行きっと素晴らしい作品がたくさん生まれることでしょうね。
憧れてばかりいないで私も前に進まないと。
怠け者の私は先生のブログでいつもやる気をいただき挫折しそうな気持を「描こう!」という気にさせていただいています。
ありがとうございます。
今の私のレベルではとにかく悩む前に描くことかもしれませんね。
山本佳子 (月曜日, 22 8月 2016 08:57)
コメントありがとうございます。とても励みになります。
今月の一枚のあのスケッチは自分の制作のメモとして描いたものなのです。まさかあのような場所に載せていただけるなどとは思って見ませんでした。旅の記録としての補助的な資料として提出してみたんですが、見た方からは「いいね」といっていただいています。あの青い色はそれこそ何となく置いた色です。
おっしゃるとおり、目で見た感動が…なにか直感みたいに感じた感動が、(それはそう強く刺激的な感じでないときも含め)頭まで届かずに手に移動して筆に移るようなときがあります。そのような時は自分では考えなかった色をさっと付けれたり、鉛筆、筆などが走ったりするときがあります。
だから、私も悩まずに描くことにしています。そうするとついでのように置いた筆が一番決まっていたりするんです。自分でも予想不能なのでそんな感じになるためにはやっぱりどんどん描くしかありませんよね。悩まずに描くのは大正解です!!