北海道

北海道に行ってきました。

 

3日間といってもあっという間でした。

 

取材といえるほどのものはできませんでしたが、良い旅でした。

この2枚の風景スケッチは、15分ほどの時間でさっと描いたもの。印象だけを描きました。

 

15分くらいだとそういうものしか描けません。その方がよい…そう感じました。

新千歳に降りて、帯広までドライブ。

 

北海道は車が少なくて広くって…満喫できるくらいの時間のドライブとなりました。1日目は400キロくらい走ったでしょうか。

 

キタキツネにも会いました。

 

1日目にどうしても訪ねたかったのは一水会の今の代表の先生、小川游先生の作品館がある中札内美術村というところ。

 

画像のような道のあるもうひとつ奥にひっそりと立派な美術館がありました。

 

暫し、作品とともに先生の若かりし頃の日々の絵に対する思い入れに触れて感動することができました。

観光地もちょっと回ったりして思うようにスケッチは捗りませんでしたが、怖々でも描いてみて、最後の方には少し、何を描いて帰ればよいのかがわかってきた…そんな甘めの収穫のある旅であったと思います。

美味しかったカレーそば、そして、気球にも乗ったし、千歳水族館にも入りました。

また、機会があったら北海道はスケッチに行きたいと思います。

コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    Fujikawa (土曜日, 23 7月 2016 08:25)

    北海道、大好きです。数年前3か月ほど療養で過ごしたりその後も何回も行っていたのですがそのころはまだ絵を始めていなくて1枚のスケッチもまた素敵な風景の写真も撮っていなかったこと本当に残念に思います。先生のスケッチを拝見してぜひまた近いうちに行きたいと思いました。15分ほどで描かれたというスケッチ、いいですね~、本当に素敵です!印象だけで描かれたとか。私もそんなスケッチができたらなあと思います。どうしたらあんなに優しい素敵なスケッチが描けるのでしょうか・・・コツはありますか?持って生まれた色彩感覚? 先生のスケッチを見て 広々としたところへ飛び出していきたくなりました。最近家でちまちまと練習しているだけなのでちょっと日常から離れる必要がありますね。
    先生、風景画スケッチの講座も東京でひらいてくださいね。(笑)
    静物、人物、風景、集中講座期待しています!

    せっかくのチャンスであるイタリアスケッチ旅行に参加できないのが本当に残念です(涙)



  • #2

    Fujikawa(追伸) (土曜日, 23 7月 2016 08:41)

    「見て!先生のスケッチ、15分ほどでこんなに素敵なスケッチ!15分でこんなに素敵なスケッチが描けたらなあ…」と
    主人に先生のスケッチを見せながら言ったところ「先日何かに書いてあったけどピカソが数分とか数十秒で描いた素描(?)に対してピカソは言ったそうだよ。これは数分でなく自分が絵を描いてきた何十年+数分です。」と。
    そうなんですよね。 蓄積されたものがあってそれに足される時間で その絵ができあがっているのですね。納得です。コツなどと聞いた私がちょっぴり恥ずかしくなりました(笑)

  • #3

    山本佳子 (土曜日, 23 7月 2016 09:54)

    Fujikawaさま

    コメントありがとうございます。こちらが感動をもらいました。
    私も締め切りのある絵をたくさん抱えているときはアトリエの仕事になりがちです。でも、今回北海道にポンと飛んで違う環境になった時、本当に新鮮な感動がありました。是非、お近くの公園でもいいから出掛けられて木陰で小さなスケッチブック広げてみてください。仕上げないで色をおくだけでいいと思います。

    いつも、絵にしたい風景に出会っても描くところまで行かない普段の生活からちょっと頑張って描きました。車から降りて「描く!」と決めて小さなスケッチブック、絵具、小さな水入れを広げて描き終わるまでほんの10分か15分ですが、最初のその時間だからこその技術をおいといて感動のみのスケッチができる気がしました。

    ピカソのお話。感動しますね。ピカソのように自信はないけど楽しんで絵を描く時間はどんどん増やしたいと思います。
    東京での色々な1日教室、また機会が持てるように考えますね。ありがとうございます!!

  • #4

    山本佳子 (土曜日, 23 7月 2016 09:58)

    Fujikawaさま

    追伸です。気が付いたことさらっとご主人に伝えられて、それにきらっとこらえられるご主人。素敵なご夫婦ですね~~~!!!いいなあ♡

  • #5

    脇坂俊郎 (月曜日, 25 7月 2016 17:41)

    先生のメモスケッチは素晴らしいですね。不透明水彩ですか。油彩でもテレピンでうすめるとこんな感じに描けると聞きましたが。
    先生のレッスンを受けてから不透明水彩をいろいろ試していますが、楽しいです。
    良いことを教えて頂き感謝しております。技法は真似ができますが、先生の絵のセンスは真似ができないことがよく分かります。
    先生のパステルも秀逸と前から思っていますが、あれはハードでしょうか。
    先生のパステル講座も熱望していますが、無理でしょうか。東京での不透明の花や風景スケッチの講座も期待しています。
    お嬢さんによろしくお伝え下さいませ。

  • #6

    山本佳子 (火曜日, 26 7月 2016 00:48)

    脇坂俊郎さま

    東京では講座にご参加くださり、ありがとうございました。
    不透明水彩、色々と試してくださっているご様子、うれしくなります。
    不透明水彩絵具は透明にも使えるのでメモスケッチは修正以外は、透明の描き方で構いません。
    「直せる」という気持ちの余裕が柔らかな、ゆったりとした絵になる手助けをしてくれます。

    パステルは、最近のものはソフトパステルを使っています。
    面白いですよ。
    機会を頂ければ、ぜひまたそちらでも講座を持てればと思います。コメントありがとうございました。