絵描きの日常戻る？

三越本店での個展が昨日終わり、次は土曜、日曜日の不透明水彩特別講座に向けての最終の打ち合わせが始まっています。

昨日夜飛行機で岡山空港におりました。

ちょっと揺れた。でも間の1時間を寝て帰りました。

それでもちょっと疲れているのかお昼が眠いです。

ちょっと切り替えが難しいくらいの感動がありました。

実は正直こんなにすごいことだとは思わなかった。

お越しいただいた方にはお礼状を出すのが礼儀ですが、もしかしたら出せないですぐにでも絵を描きはじめるかもしれません。お許しください。この場をお借りして心より御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

50号とこの画像の絵が振り返ってみると代表作かもしれないと思います。

この絵は会期中ずっとよく絵を見る方は良いといってくださいました。

昨日も5時を回ってきてくださった方もきっと絵をよく見られる方でしょう。とてもほめてくださった。

今後も制作にもヒントがあるように思います。

そして、風景も今まで木のある風景が好きでいくらかは描いてきたけれど、自分が気持ちがよいと思う風景をこれからはたくさん描きます。

最終日、この「雲のある風景」は通りすがりで見てくださった近くのオフィスで働く方にご購入いただきました。そして、さっと決断されたところに長く迷われていたご夫妻もあって重なって何とも申し訳なかったけれど…またたくさん描きます。

2月の個展に続き、この度も思っていた以上に手元に置いてくださるみなさんが多くてうれしいです。とてもありがたく、励みになりました。

そういうものではないけれど、やはり、デパートでの発表はお客様の反応で、次の予定が組まれることもあると思います。ほっとしています。

最初の日に見染めてご購入下さった絵が毎日のように人気でした。このこともなるほどとこちらが勉強になりました。

ん～、でも、ここは忘れてしまって素直に感動を描いていきたいと思います。絵描きの日常は予定や計画は邪魔になりますから。

お客様との交流も本当に有意義でした。それもそう。それ以外のことも何か全然違った。やはり、同士、先達の先生方の言葉が熱く、重く、この上なくやさしかった。そして、三越の美術部の方も本当に素晴らしい。

絵描きの心の中できっといつまでも残ります。間違いなく私のこれからの肥やしになります。特別の7日間でした。