この個展…私にとっては絵を通じてできてきたいくつかの重要な環境の中で最も影響力があって、信頼しお世話になっているそれぞれの上司という立場の人が来てくださっています。
そこは地元、岡山で個展をするときと全然違う。背筋がそのたびに延びます。
上の小さなサムホールの左の画像は数年前に岡山で個展をしたとき、今よりもずっとお元気だった川上一巳先生が会場の中でとてもほめてくださった絵です。私にはあまりわからない…今日、お越しいただいた方が求めてくださいました。やっぱりお客様の目は良く見えているのだなあと思います。
「一水会らしい絵」というご感想をたくさんいただきました。「中村琢二さんの?」と何度も聞かれることがありました。これは大変なこと。
帰ったらもっと描かないといけません!!
そして、またまた大好きなT先生が来てくださいました。
絵の話をたくさんできて面白かった。「乗った!」と思わず思いました。
今日の話も絵を描くみんなと共有したい思いでおります。
「カサブランカの花束」4号
T先生と同じ、かの有名な阿佐ヶ谷で学ばれたA先輩が「これはいいね。」といってくださいました。ほめていただいた絵なのでブログに上げてみます。
今回は緑に緑の絵が多かった。何か昨年はマイブームが緑。
もう少し描けるかもと思います。
右は季節が少し違うけども、ストールを巻いた娘の絵はサムホールです。
ハガキ2枚分くらいの大きさ。
これは春先の寒さの残るころ、私のストールを真知子巻きに巻いているところが、いいと思って描きました。さっと描くことができました。
この個展では色々と考えるところがありました。そして、受け取るものがたくさんありました。幸せ者です。
東京での個展は明日5時までです。
またNHK文化センター、21日には静物画で横浜ランドマーク教室、そして22日に人物画で青山教室に上京します。
どちらも不透明水彩の特別教室として機会を頂いています。お陰様で両方とも満室となりました。
楽しみです。よろしくお願いいたします。
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松本佐恵美 (水曜日, 18 5月 2016 10:10)
はじめまして。といいますか、以前「造形言語…」とかいう内容でコメントさせていただいたものです。
ずっと山本佳子さんのファンで、数年前の銀座「一枚の絵」画廊での個展へお伺いさせていただきました。お声をかけようと思いましたが、ちょうど来客中でいらしたので遠慮してしまいました。
日本橋三越での個展、大盛況で良かったですね。
私は銀座勤務なので日本橋三越へも近いのですが、今回ばかりは勤務の都合でお伺いすることができず本当に残念でした。個展の期間中、このブログを拝見しながら画廊の様子を空想しておりました。
今後ますますのご健筆をお祈りしております。