数年前の絵

今日は個展に出す絵に額を当ててみていました。新たに3つ合いそうな感じに思えたものを付けてみたらよく合いました。

 

その後は…

中途半端に残った時間、50号は眺めただけで少し前の絵の気に入らないところを直しました。全部直したいけど当時は一生懸命描いていたのでこのまま…。

今描きたい絵とは全然違って、肖像性の強いものでもありました。

一生懸命モデルをしてくれている小学校低学年の娘です。ラフランスを持ちたいといったのは娘。実際大きなラフランスだったのですが、もう少し小さいほうがいいので明日直そう。これは個展には出すつもりはないのですが…。

 

アトリエから戻るとポストに肖像画の依頼が届いていました。お孫さんの絵を描いてほしいということでお手紙とお写真が…。以前三越さんに頂いた子供さんの肖像画を描くお仕事の続きです。その時に私の絵を見ていただいていたようでこの度三越経由で受けたものです。

この度は小さな子供さんなので何とかなりそう。そしてお手紙も丁寧でお孫さんの性格などとてもわかりやすく書いてくださっていました。…かわいく描けたらいいな。感情移入してしまいます。とってもかわいい子役の女優さんのような子どもさんです。

 

でも、きっとこれから肖像画は基本的にすすんでは受けません。成り行きに任せていますが、本来の絵の描き方とは別の仕事なのです。

隙間時間で描くことになるし、本来、そうはしたくない。そして隙間はあまりないのです。

お受けした絵は喜んでくださるように心を込めます。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    Fujikawa (日曜日, 07 2月 2016 18:25)


    先生が今描きたい絵とは全然違っているということですが 私はこの絵もすごーく好きです!色といいお嬢さんの表情といいすばらしいですね。
    憧れます! サササッと描かれたという絵も肖像的な絵も象徴性の絵もみんな好きです。つまり全部すきなんですよね(笑)
    ブログに掲載される絵いつもいつも楽しみにしています。


  • #2

    山本佳子 (日曜日, 07 2月 2016 21:53)

    いつもありがとうございます。
    そういっていただけますとうれしいです。少しずつ、昔の絵も紹介していきます。
    自然に変わっていく時は変わり、守りたいときは守りながら決して描くことはやめません。
    絵は楽しいです。
    コメントありがとうございます。