狭い路地が好き

昔から狭い路地を見ると入っていきたくなる危険な子供でした。


今も、狭い路地、図書館の書庫・・・そんなところに入ると妙にわくわくしてしまう。

これは変人ですね。


いや、昔ほどではないのですが、今もちょっとだけそうです。


路地シリーズ(イタリア編)

暫くの間、縦長の絵を数枚続けて描きます。


そういえば1月の終りに東京の京橋のギャラリーびーたという画廊でイタリアの帰国展があるのです。娘も参加予定。

何にも作品がない。数点出品予定。ちょうど良い感じにおしりをたたかれている締切期限です。


その10日後にはこちらで個展なので結構予定が詰まっていることに昨日気が付きました。これは強めに後ろから蹴っ飛ばされた感じ。

その4か月後には東京で個展・・・。できるのかしら?

その間にもちょくちょく梨花会とか一水会の精鋭展とか選抜展とか…入ってます。これはまいていかねば・・・!!!

庭に今日咲いていたバラを切って描きかけました。

私の早い方の描き方。


花は早く描きたい。上の路地は時間かけて描きたい。


バラは一生懸命咲いて、数日の間に散ってしまうもの。こちらも一生懸命描いて、できるだけ短い時間で仕上げないといけない気になってしまいます。


まだ、テーブルの模様と家は描けていないし、花もあと少し描かないといけませんが、勝負は短期間です。

4時を過ぎるととても暗い…。画像ももう暗い。

 

もう少し早くから始めればいいのだけど、私の仕事場は北窓でほんの少しだけ西に向いているのです。午後の方が少し温かみのある色が出ます。長い時間描いたからって結果が良くなるわけでもないので、午後の2,3時間の仕事が自分には合ってます。毎日だと疲れるので、教室が時々ある今の状況はベスト。一生懸命の教室の皆さんと会えるとまた刺激を受けます。

 

最後の画像の絵も、スケッチが小さいけど印象に強く残ったので写真で描いてみています。上手くいくかどうかわかりませんが、やってみます。この絵は6号。これと後は小さいものを数点下書きをして今日も終わりました。この2日間は張ったキャンバスがたっぷりあるせいか捗りました。

 

でもMの3,4号が欲しい。明日か明後日、画材屋さんに木枠買いに行きます。ついでにMの額も作らないといけません。

実のところは・・・誰かのところにお嫁に行くかどうかわからない絵のために片っ端から額を作るのは無理があります。額付きでないと出品できないところもあるので、どこに何を出品するか大体決めて絵の出来上がりを想像して似合うだろう額を作るんです。