トルコキキョウ

ほぼ完成の絵です。

 

ひとつ前のブログ…昨日のブログに今朝画像を載せました。

 

この画像は今朝の水彩です。アトリエに行かずに母屋でストーブをつけての制作です。

 

あまりに寒かったので…。

 

この数日で秋から急に冬になってしまって、体がついていきません。朝、10度違う。

年ですね。

白髪もしわも増えて来て・・・上手に年をとりたいものだけど・・・。

絵を楽しんで描いていればよいしわが増えそう・・・。

下描きは描かないことが多いのです。

今日みたいに簡単な構図の時はなおさら描きません。早く色を付けたいから。

それに、構図というより、色を付けていく段階で信用ならない自分の形を色で直すのです。


ここが不透明水彩の強みですね。

自分のひとつ前の絵を消していけるんです。しかも、消しゴムで消してしまったり、紙を変えてしまうことではなく、じわりじわり、あるいは潔く自由に前の絵を程よく自分の次の手で直していけます。

実際にモチーフやモデルを見ながら、感動を描きながらです。全部同時進行。

あっという間にざっくりの色が付きました。

ここまでは早い。


ここまでを早く描きたい。

気持ちで描いていきます。


なのでちょっと形が違っていたり、大きさが間違っていてもあまり気にしない。


花の部分が乾いていない間に花瓶を描いていきます。そうするともうその間に花の方が乾いてきますからまたすぐに描けるんです。

結構早く乾きます。

それで・・・


こうやって上下背景と繰り返しているうちに絵はできていくというか…


できずに壊していることも多々あるのですが。

水彩はそうですね。半分くらいの確率で成功するようになってきたと思います。


母屋で描くと…途中いただいたゆずを洗ってジャムを作る下ごしらえができました。

お昼休みにジャムができます。


この方法はあまり私には向きません。

寒くても昼からはアトリエに行くつもり。