色を大事に作ること

SMサイズの水彩メモスケッチ
SMサイズの水彩メモスケッチ

今日はカルチャー教室でした。真夏の8月で暑い中、皆さんよく出ていらっしゃいました。


月2回ある教室の2回目は少し課題付きのことをします。


内容を絞って、絵に必要な要素について簡単なモチーフを使って勉強しています。

今回は1回目がお盆でお休みだったため少し課題をゆるめに設けました。


色の勉強。


まず、モチーフを輪郭線で簡単に描き、それぞれの輪郭線の中の固有色を先に作ってもらいます。最初は影も模様も関係なし。

それで色分けのように塗っていく。

その固有色は自分が好きな色にならないといけないし、全部の色(たかが数色です)を塗った時にバランスが取れて自分の好きな絵になると想像できるように調節してその数色を作っていただくように申しました。


そうすると、ものを見て、自分寄りに寄せて色を真面目に混色で作っていくことの勉強になると思ったからです。つまりは絵を作ることの勉強です。

私も挑戦。

皆さんのはいつもより、やはり、いつもより絵具の色ではない丁寧な美しい色ができていました。

その後は影や最小限に必要なディティールを描き込むことをしてみました。