一緒に描こう!人物画という講座を作らせていただき、2回目の講座が終わりました。
一緒に描こう・・・というのは講師も含め、モデルさんをしてくださる代わりに勉強を一緒にする若い人たちも全部一緒になって描き、お互い刺激し合い、その中で他の方と違うところ、自分の行きたい方向からずれているところに気が付くことも含め自分の絵がどこに向かうのか、最後は自分で見つけられれば・・・という願いで作りました。
満員になった教室は今日も真剣に皆さん取り組まれていました。
私はと言うと講師も一緒に描くはずが画像の通りでございます。皆さんの周りをまわり、言いたいことをしゃべり、手が動いていませんでした。…反省。
次回も同じポーズ。皆さん結構木炭に挑戦されたんです。前回の予告では「予定表に予定として書いています木炭デッサンをされてもいいですが、他にやりたいことがあったらやって下さい。10ポーズモデルさんが動かないということだけが変わらない条件で、後はご自分の絵の勉強のために動いてください。」と申し上げていました。
ほとんど木炭は経験ない方もあり、使い方もまちまちバラバラ、こういう時は本当は私が描けばいいんだな…と思います。次回は描いてみましょ。
本気で自分の絵探しに来られている方は放っておいても描ける。上手い人は描けることが邪魔になる。本当はそこが難しいのです。上手に描くことが目的なのかどうか。他にあるのかもしれない。そこで自分との戦いをしないといけません。でも、上手に描けると度々だまされそこで止まってしまう。
もう、そこはそれ自分でやるしかないのですがそれがなかなかできずにおいでのことと思います。10回そのままということはないと思います。きっと何かが変わるはず。
今日はがっかりされた方、今日もガッカリされた方、それはまだ自分が揺れてないからです。今までの自分の守りに入らず行きましょう。
と、教室にご参加の皆さんに言いたいことでした。
若い人たちにも、同じことが言えます。木炭を描くにも私は基本的にはできるだけ背景まで描いてほしいと思っています。
絵を描く場合、対象と背景の関係はとても大事だからです。受験のためのデッサンとか、最初に習うデッサンで背景を描かないのは背景まで描いていたら、比べるべき関係がそれだけ増えるから、部分的に対象だけの描き方を学ぶときには省きたいのです。
絵を描くとなればぜひ背景まで考えながら描いてほしいと思いました。
それも、質問があって答えましたね。
これは若い方に向けて。
さて、疲れました。でも心地よい疲れです。昨日は夜中まで大事な方へお手紙を書きました。何枚も何枚も書き損じ・・・。
今日も絵以外の新しい仕事入り、帰ってから今までかかりました。こちらはPC相手です。明日は少し寝坊してみようかしら…そうはいかないか。
疲れ過ぎないように頑張ります。
早く100号が描きたい!!!
コメントをお書きください