制作にかかる

実は私の所属する一水会の本展は岡山だと8月末に搬入、日展は9月末に搬入です。一水会は日展傘下の大きな団体の中では夏は制作のシーズンが他団体の人よりきっと非常にハードなのです。(ちゃんと年間計画のできる人は別です)

 

一水会へ出品する仲間は日展に出す人が多くないのは日展に出す必要性を感じていない人があることの他に、2点の大作を同時に制作することが重いと感じる人が多いことが響いているようにも思います。

 

さて、私はもう一水会は20年を超え、日展も落ちちゃったのと、娘が生まれた年を加えるともうやはり20年はずっとこの夏のシーズン毎年頑張って大作を並べて描いてまいりました。

絵は中々上達しないものですね。

 

7月に入り、いよいよこれから制作の山場となります。ブログでの画像がなかったり、部分での制作中の絵になったりの季節です。

見てくださっている方にはすみません。

 

画像は少し前の我が家のアーティチョーク。

 

一昨日は関東日帰りで勉強に。・・・うかがえてよかった!!

昨日は午前中に100号の下ごしらえをして、乾燥させている午後は池田清明展を家族で見てきました。100号以上の人物画の大作があれだけならんで贅沢な空間でした。さすがです。池田先生とは同じ一水会に所属し、また人物画の川上一巳先生に教えていただいたという部分でも似たところがあります。似た者同士はお互いの違いをより感じるもの。

「すごい!!でもやはり違うなあ…」と思いながら拝見しました。

とても勉強になりました。

 

 

さて今日はいよいよ、100号へ本格的に取り掛かる日です。

 

ん? 個展の絵はどうなった?

まて、提出用の絵がまだだった。

 

午前中に梱包してひとつ絵を送りましょう。

それから100号を描いて、べたべたになったら個展の絵を描きましょう。

では動きます。よいしょ!