7月から新しい人物画の教室が始まります。
土曜日の午後です。この教室に来てくださる方も含め、どんな教室にしたいか皆さんにこの場を借りてお伝えしておこうかと思いました。
実は、講師の立場なのに繰り返し不安に思うことがあります。
大きなこと言ったけど・・・自分が難しいと思っていることを他人様にアドバイスなんて無理・・・という心配が常にあります。
心配になるたび「一緒に前に進むんだ!!だってきっと悩みは同じ!」何度もそう思い返しています。
玉野も、岡山もどの教室もそうですが教室の皆さん!
今までより何か確信を持って絵を描いていける励みやヒントをたくさんもらえる場所に教室をしていきましょう。きっかけをつかんでパッと絵が変わる、そんな奇跡のようなことが毎回起こるように…。
そして、今私の教室にもういらっしゃる方に…新しく作る今回の教室も、ミカンの会も他の教室も私の目指すところは全部一緒です。どこにいらしてくださっても一緒に前に進みますので新しく無理して参加されないように。そこはくれぐれもよろしくお願いいたします。
遠慮なく質問してください。私がバタバタして十分でない足らない説明などしたらもう一度聞いてください。帰る時間が遅れても教室の時間が終わっても一緒に考えますから。
ただ、その時のアドバイスは私が考えられる範囲でしかなく、ご本人のその絵が進むとよいだろう方向を私なりに想像してのアドバイスなのでずれることも納得いかないこともあります。それに私も自分の絵の方向が途中で変わってしまって困ることが日常茶飯事ですから、上手く答えられなかったり、同じ絵に対して答えが二転三転したり、わからなくなったりすることもあると思います。それはお許しください。
いちばんのポイントはちょっと違うと思われたらご自分の絵の方向が違うところにあると確信され、違う意見をヒントや手助けにして新しい一歩を進んでみることです。私が考え付かないその一歩を拝見するのを楽しみにしています。
一緒に楽しく絵を描きましょう。
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michi (木曜日, 04 6月 2015 17:16)
7月からの新しい教室、すてきな場になりそうですね。私は遠くて通うことはできませんが、また、このブログでおりおりに様子を教えていただけそうで、楽しみです。
私も、現在、ある教室に参加していますが、講師の先生のアドバイスには、いつもほんとに感心しています。表現上、うまくいってないところについて、私が考えていたのとは別の原因?を教えていただける時があり、そのアドバイスを参考に修正すると絵が確かによくなるんです。壁を突破するきっかけをいただけるというか。生徒にとってはうれしい瞬間です。これからも教室の仲間に刺激をいただきながら、描いていきます!!
山本佳子 (木曜日, 04 6月 2015 23:39)
michiさま
コメントありがとうございます。
はい、楽しい教室になりそうです。
自分もそうですが固くなってしまったり、本当は飛び越えていける壁の前で立ち往生していたりすることが多いですね。
そういう時、他の人の目は役に立ちます。
私も今持っている教室もそうですが、7月からの教室でも逆に刺激を頂けると思っています。