本場のモネの庭ではなく高知県のモネの庭です。
行ってきました。
赤、白、ピンクや黄色の睡蓮の咲くモネの庭に日帰りで旅してきました。
お世話してくださったのは元気な画友Tさんです。
ステキなグループです。
透明水彩は難しいというこのと再確認になったようなスケッチが一枚で着ただけ、でもきれいな風景を見て美味しいランチを頂き、奈半利という町を巡り・・・面白かったです。
近年まで製糸工場であったこの建物のある奈半利という町は何とも趣のある場所でした。
モネの庭から、タクシーをお願いし、色々と案内して回ってもらいました。
漆喰は年数を重ねると白くなることとか、ひさしが何重にもあるのは、土地柄から台風、雨風が強いことがあって直接雨が当たらないように施されていることなどいろいろとおしえていただきました。無理を言って入らせていただいた庄屋であった豪邸にはひさしが6重にある大きな蔵があり、家紋の入った大きな頑丈な扉が2つ・・・。
電話ができた当時のまま残っていたり、立派な欄間、風を調節するお洒落な小さな扉や夏のよしず戸などもあって、一緒に行った娘は(なぜか私より)目がキラキラでした。
改めて、漆喰を使った雰囲気の良い日本家屋の魅力を感じました。
モネの庭を目指していったわけですが、私も、Tさん、他私の娘を含めた昨日のメンバーはきっとそうだったのではないかしら。
ついでに帰りに奈半利の駅で買ったお野菜も魅力的でした。
私のスケッチは、色重ねすぎてくどくなり、がっかりでしたが、それでもまあ、反省を含め今回は良い経験になりました。
絵のことを言えばモネの庭みたいに色が多いところは私にはあまり合わないというか描く気も地が続かないというか…。気持ちのまま素直に後ろ(他の場所)を描けばよかった。欲が出たんです。折角来たのだから…。
もう少し色は少なくておとなしいところの方が好きだなあと思いました。
それに引き換え娘の描いた楽なスケッチは心地よく見えます。
とらわれていないのがいい。
大人の皆さんはとらわれていて難しかったですね。私も…。
また挑戦しましょう!!!
コメントをお書きください
madoque (水曜日, 27 5月 2015 10:49)
高知にモネの庭があるんですね。
山本佳子 (水曜日, 27 5月 2015 12:09)
madoqueさま
そうなんです。
本場にはなかなか行けませんが、この度は電車の旅になり、岡山駅を7時過ぎに出て、現地には11時前につくような日程でした。
日帰りでちょっとハードでしたが、満喫できました。