牛窓にミカンの会で出かけてきました。
今日はあいにくの雨でしたのでスケッチもついでにしたかったのですがそれは諦めて、その分しっかりと小磯良平展を見てきました。
じっくりと見たころ、係りの方がスピーカーを運んでこられ、館長の岸本さんが会場に出ていらっしゃいました。
むむ!もしかして…!!
やはりなんと、要望が多くて急きょギャラリートークをされるとのこと。ラッキーでした。
小磯良平の作品は品格があって、その端正な画風は当時より現代にいたるまで見るものを引き付けます。ギャラリートークで東京芸大に在学中の話などを聞くことができ、改めて感激しました。
あとで館長さんに、この度の展示作品のうち8割方が個人蔵であり…そのため大変なご苦労があったとうかがいました。
私にとっては神戸で見た展覧会よりよほど見ごたえのするものでありました。なるほどなあ・・・個人蔵の方が面白いのですね。
素直に描いただけの作品がたくさん含まれていたことは特別な価値がありました。
お昼は近くの唐子というお刺身の美味しいお店で新鮮な美しいお刺身の定食を頂きました。灰色ではありましたが大きな窓の外に広がる海の風景を見ながら楽しいひと時でした。
これだけで今日は十分満足。
総勢12名で出かけました。また機会を作ってちょいちょい今度は、今度こそは絵を描きに出掛けたいと思います。
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kiyoko.chiba (日曜日, 05 4月 2015 09:21)
小磯良平展、いいなぁ~なかなかこちらで開催されないんですよね。神戸の美術館まで観に行きたいと思っていますが、なかなか・・・。
私も絵の仲間と行動してお話しするのは、とても楽しいです。
山本佳子 (日曜日, 05 4月 2015 11:15)
kiyoko.chibaさま
東京にいたらなんでも観られると羨ましく思っていました。
神戸で見てきましたが神戸より今回の方がよほど楽しめました。
パステルやさらっと描かれた人物には余分な手がなくそれでいてポイントが柔らかく決められていました。
小磯の絵は面白くない印象でしたが、今回は特にある意味面白かったです。