絵描きの日常戻る…

岡山に帰ってきました。


東京への滞在は4日間。

今回は、個展の終りの2日間と日展を重ねての移動でした。

 

11月1日と2日は主人と娘もやってきました。

少々気のいる2日間ではありましたが、家族で無事に帰ってきました。東京から帰りに宿題に気が付いてはっとしてしまいました。

 

もう1つもやっとこさ今日仕上げたのに。

 

画像は今日仕上がって、提出したピカピカの一年生の頃の娘の絵・・・。

 

3号の油彩です。

東京に行く前に始め、サクランボのついたワンピースだったので下にホワイトを付けてから東京へ行ってきました。

帰ってその上にサクランボの赤を付けて仕上げました。

後ろにあるのは昔の籐椅子なのですが、お借りしていたもので今は家にはないのです。写真を頼りに描いてサイン入れて仕上げました。

 

あともう1点…いや、あと2点切羽詰まった制作が…。倒れた後、歳末たすけあいと地元のセンター祭りの展示、それに岡山県美術家協会展3つ、この度はやむを得ずお休みの連絡をしました。

どうしても無理だったから仕方ありません。

それでも、あと2つ。これはどうしてもしなくてはいけないものですから何とかします。

 

絵を描くのに焦りはいけません。何とかなるでしょう。

今回の東京はとても勉強になったし、信じられない良い出会いがありました。それはこれから、絵を描いていくための力となること間違いないものです。

きっと、神様か何か私にはついてます。そうとしか考えられない。

感謝してやさしい気持ちでたくさん絵を描いていきます。

さて、今日はゆっくり眠ります。

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コメント: 2
  • #1

    伊藤雅行 (火曜日, 04 11月 2014 05:15)

    お疲れさまでしたが!ご主人さまが登場し、また山本先生一家のイメージに変化!子供さん中心の作品イメージが強く、私にとって母娘愛が異常なほどの第一印象でした。やはり、絵はいいな〜!と、思った瞬間!急に、こんな時間の
    コメントを!絵は作者が思いもつかない想像力を持たせる。絵の力!完成した絵は独り歩きしている。山本先生の作品は、何処か不思議な想い?神秘性?何か、含んでいて、想像性を掻き立てられる!その点が‥、〜、?、!。より素晴らしいのかなぁ!山本先生の作品に、年一回くらいは接していたい!またその日まで、楽しみにしています。やはり、寝よ!

  • #2

    山本佳子 (火曜日, 04 11月 2014 09:14)

    伊藤さま

    朝まで起きていらっしゃるのですね。
    いつもありがとうございます。見ていただけるようになってそんなに長くないはずなのに、ずっと見守られているような気になります。

    そう、主人は畑の違う人でして、絵日記のブログには登場しにくいのです。

    私の絵の中に不思議な想い、神秘性何か潜んでいるなんてうれしいです。
    この度の個展でもある先生に私の絵には自然と「東洋の控えめな美」とか「空の美」とか「神秘性」とかそういうものが備わっているといわれました。
    思ってもいなかったので驚きましたが、そういう方向を絵が(勝手に)目指して進んでいるのであれば私はそれについていこうと思いました。

    絵が、独り歩きして、みてくださる方に何か語ったり、ふっと楽な気持ちやあたたかい気持ちになるような力が絵に宿ったりするのは大きな目標です。目指してできるものでもない気はしますが。
    それは技術が高いことよりも私にとってははるかにすばらしいことだと感じました。

    年に1度くらい、東京でも個展の機会が頂けるようにたくさん描きたいと思います。