絵を描くこと

画像は油彩のスケッチ。昨日の教室の後、ちょっとメモ。油彩でスケッチって、風景を現場で描かれる方の中には多いと思いますが、私もそうするものの一人です。ゆっくり時間をかけたいのはじっくり感動したもの、そしてコツコツと描くことで雰囲気の出るもの、たとえば…石で作った中世からの建物などは時間をしっかりかけて描いてみたいものです。

 

絵はいつも見て、感動してそれを描きます。だからたくさん感動があるとたくさんスケッチの様な絵ができてきます。自分の時間が少なかったり、また、風景や花を描くときはモチーフが変わりゆくものなので対象側の時間自体が短かったりしますからそれはそれでよいと思っています。完成度は上げないといけませんが。

 

最近は作品を作らないといけないこともあるのですが、基本は曲げない。そこはこれからもっと欲を出します。感動を描くことが先で、それが作品になるかどうかはまた別のことです。

 

こんなことしているからアトリエがそんな作品であっという間に埋まってしまう。

張っても張ってもキャンバス足らない。タックスもキロで買います。くぎ煮にできるほど(冗談ですよ。)たくさんあったものがどんどん減っています。(小鍋に入れているので余計おかずみたいに見えます。ずっしりと重い腹持ちの良いおかず。)

 

よく雨も降って湿気ているのでいくらでもキャンバス張れるのですが、数枚にしないと手が痛いですね。100号を描いているのもあって描く方の手を大事にしたいと思っています。すでに少し右手が重いです。以前は字が書けないこともあったほどでしたが無茶はもうしない。今年の絵はコツコツ描いて静かな空間が出たらいいと思っています。

 

さて、今日の2枚目の画像はうちのセキセイインコです。

ものすごく元気できれいな鳥さんです。自分で「ピーチャンはかわいこちゃん!おしゃべりだいすきだよ~~~」なんて上手におしゃべりします。…癒しです。

べったりかまってあげられないのですがまあそれは娘に任せます。

 

そうそう、知人や後輩がたくさん県展に入っています。上位の賞を取っている人も出てきました。良く知っている方もあってそんな人の作品が立派だと嬉しくなります。

その中で大学の現役の学生で知っている人が2人県展に入っています。そんなに関係があるわけではないのにうれしい。

そして、この2人には注目しています。頑張ってほしいです。そして、また機会があったら若い人たちにも絵の話ができたらいいなと思います。私は彼らの少しは前を走っているのだろうか…。