仕上げ

今日は2点筆をおきました。

娘がピアノの先生に遊びに連れて行ってもらっている間、私は絵に集中することができました。

 

といっても、昨日の3号の仕上げと、100号を眺めたくらいですが…。

あとは手持ちの額縁が合わないのがわかっていたけどやっぱりもしかしてと思って当ててみたくらい。

やっぱりこれは無理…。今回はひっさしぶりに額を借ります。

よかったら購入。

 

100号は明日手元を離れます。

今回は、いつもの3倍絵具を使いました。(続きあり)

昨年は絵具が付きそうになってキャンバスを木枠から外してパネルに張り替えて絵具を遠慮なくつけていきました。それは偶然そうなったのであって、計画などない。

 

今回はきっともっとつけたい方向に気持ちが動くはずと予想できました。

 

そして、選んだ白もそれに耐えられるシルバーホワイト。

乾燥したら固くなりすぎるこの曲者は最も好きな特徴と最も難しい性質を持っています。

他の白はまだ何者かわからないところもあるけれど部分的にパズルのようにわかりつつあります。絵具は面白い。

 

画像は今回の100号の部分ですが絵具ののせ方が少ないところです。どうなのか…。

心地よい水脈をたどり、ほぼ自分の見えているものを迷いなく描いています。

ひとつ前に励ましのコメントいただいたように「我が道を進んで」行こうと思います。

多分、一生懸命やっていれば、自然と流れる方へ流れていくと思っています。

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コメント: 2
  • #1

    山口好三 (土曜日, 30 8月 2014 03:09)

    この花の絵いいですね。花への愛情がふんわりと伝わってきます。我が道を行くコメント、すてきですね。このブログを読んで、いつも勇気をいただいています。ありがとうございます。ずいぶん昔の話ですが、津山高専に在学中に、退学して芸大に行きたいと身をよじっていました。当時、光風会の日原先生が津山にいらして、下宿していたお寺の土壁を50号の油絵にして、何も面識のない先生のところに持参して、見てもらいました。若かったのですね、よく、あんなことができたものだと今、思います。先生は嫌な顔もせず、アドバイスをくださいました。その絵は岡山県展にだしたところ、入選してしました。びっくりしました。47年も昔のことです。それから時間ができると遊びに行きましたが、入選の謝礼も月謝も払うことも知りませんでした。恐ろしいくらい世事に疎いのに、先生は、よく相手をしてくれたものだと思います。ひどい話ですよね。本当にいい先生でした。結局、絵の道で生きていくという自信がなかったのと親の反対があり、絵を断念して意気地なく学校を卒業しました。就職して38年後に定年退職して、もう7年たちました。仕事中は絵を描く余裕もな買ったので、絵を楽しめる今の境遇が、嬉しくて、とても幸せな日々です。12年前、母が死に際に、「お前を芸大に行かせてやりたかった」といった時ほど、親をありがたいものだと痛感しました。30年以上も昔のことなのに。お忙しいのに長々と自分のことばかり書いて、ごめんなさい。入選、落選のコメントを読んで、いろいろと思い出しました。

  • #2

    山本佳子 (土曜日, 30 8月 2014 21:34)

    山口さま

    ありがとうございます。
    日原先生はきっと山口少年のまっすぐな心を見てくださって、きっときっとうれしかったのではないでしょうか。
    そうに違いありません。
    お母様はきっとそんな山口さんの本気を見てくださって、心からそう思われたことでしょう。
    今、きっと喜ばれていますね。

    …ブログは絵日記と思っています。
    どなたが読んでくださっているかわからないのですき放題でありますが、気持ちのまま記録として残しています。

    すみません。恥ずかしいこと。