会場に作品がかかるかどうかが一番

描く者の立場としては審査されて会場に陳列されないのが一番つらいことです。

それはたとえば日展でもそうですが特選と入選の差より100倍も大きな問題。

 

岡山県は県展が8月の半ばに搬入。そして審査があって発表がちょうどこの時期、新聞発表は月末だったか。。。

 

私は学生の頃から欠かさず毎年出品してきてますが、今も20年以上毎年出品料を支払って審査を受ける立場です。

影響も少ないと思うのでつぶやくのですが、県展は県民の高校生以上の人がそれぞれの分野で発表の場を与えられる展覧会でもあります。

 

よりたくさんの人の努力と発表したい気持ちとが認められ、たくさん展示されるべきではないかと思います。

頑張りが認められ、平等に実力を審査されるべきです。

 

私くらいの実力(中途半端な立場)の人たちはできればその場には隅の方へそして小さい作品を出すべきなんじゃないかと思うことがあります。

私の身近な実力のある人が今回落選。実力のある人が多すぎるのかもしれませんが、どうしてあの作品がダメだったのか不思議です。そうやって、私の教室で頑張って描いた人が落選ということを何度も経験するたびにがっかりします。だって、誰にも言えないし。

 

審査員と招待、委嘱の作品は10号でも6号でもいいようにも感じます。私の作品の代わりにかけてあげてほしい。

これはただの愚痴ですが…しがらみのない立場であると思ってのつぶやきでした。

 

入選か落選かが一番おおきな大事に扱わないといけない事柄と思います。

 

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コメント: 8
  • #1

    とわ (木曜日, 21 8月 2014)

    私も今回の県展 落選しました。
    一生懸命努力したのに とても残念です・・・
    審査員の好みの絵でなかったのでしょう・・・
    来年からは出品しないつもりです。

  • #2

    とわ (木曜日, 21 8月 2014 10:34)

    自分の未熟さも考えないでのコメント恥じ入ります・・ごめんなさい・・

  • #3

    千葉のまっちゃん (木曜日, 21 8月 2014 10:36)

    とわ様へ
    来年からは出品しない などとおっしゃらないでー
    その年の審査員にもよるんですよ

    山本様 一水会 日展 毎年拝見しています
    ブログを見て 描く活力をもらっています

  • #4

    丸井淳 (木曜日, 21 8月 2014 12:03)

    初めてお便りします。10月の個展がとても
    楽しみです。日展の作品制作、頑張って下さい。

  • #5

    山本佳子 (木曜日, 21 8月 2014 14:54)

    正直に描いたらやはり反応があるのですね。9時過ぎに今日のブログを更新して、教室から帰ったらこんなにコメントいただいていました。
    ちょっと今制作に入ります。夕方絵が見えなくなったら戻ってコメントへのお返事します。

  • #6

    山本佳子 (木曜日, 21 8月 2014 21:13)

    とわさま

    コメントありがとうございます。
    本当に多くの方が同じ思いをし、県展はじめ公募展によい印象を持てなくて発表の場をあきらめる道を選ばれているでしょうか…。
    とわさんはどちらにお住まいかもわからずどの県の県展で今のお気持ちになられているのかもわかりませんが、本当に残念ですよね。
    私も県展ではないのですが同じ経験がありました。
    その時ある先生に「交通事故にあったようなものですよ。」と言われました。
    なるほど・・・と思いました。

    実力をつけて誰にも認めさせるような絵を描いて目指す公募展に落ちたら他に出すのがいいのかもしれません。
    そうした経験を持つ先輩方も多いです。
    とわさん、どうぞできれば強い気持ちで来年の作品を作ってください。そして「これでどうだ!」・・・と再びその県展に出品してほしい気持ちです。

    再度いただいたコメントに込められた思いから本当に真摯に制作に打ち込んでこられ、迷いそしてやっと満足して評価を受けたいと出品されたその思いが伝わります。

    正直でまっすぐな制作は必ず認められますから自分を信じて頑張ってください。同じ思いの皆さんに同じ思いを伝える機会をくださってありがとうございました。

    私の教室の落選したお二人の方と同じようにこれからを応援しています。もし、個人的にメールくださるならブログの問合せのメールに下さい。どこにも公開されませんから。



  • #7

    山本佳子 (木曜日, 21 8月 2014 21:26)

    千葉のまっちゃんさま

    コメントありがとうございます。
    そうですね。本当にとわさんのような気持ちの方がたくさんです。確かに県展でも色々な審査委員の選出の仕方があり、数年…いえもっと長く変わらない県もあると聞きます。
    応援してくださってありがとうございます。もう少しで一水会搬入、次は日展です。
    日展の始まりと個展の終りが重なっています。
    お陰様で今年は気持ちがより高まっているように思います。

    自分も含め、心を込めて自分の絵を描いたらあとは公募展本気のまっすぐな努力が報われるように祈るばかりなのです。

  • #8

    山本佳子 (木曜日, 21 8月 2014 21:43)

    丸井様

    コメントいただきびっくりいたしました。ありがとうございます。
    ご無沙汰しています。と言いましてもお会いできてはいませんでした。見てくださっているとは…
    恥かきブログでお恥ずかしいです。

    今日のブログの更新もこっそりなかったことにしようかとも思いましたが、教室の方も見てくださっていますし、日頃のつぶやきとして残すことにしました。

    一水会、日展、そして個展と大きな発表の場を頂き、ありがたいです。若いころ思い描いた夢にたどり着きました。あとはしっかり信じるところを守って絵を描きます。
    コメントとても励みになります。いつもありがとうございます。・・・頑張ります。