明日は東京

気が付けばもう7月も20日が過ぎていきます。はっと思って今日は100号を一通り触りました。危ないものです。

 

明日明後日は埼玉で年に1,2回ある一水会の大作のための研究会です。その間に乾きますね。

無理だ!行けない!!と思っていましたが急きょ行くことに決めたので、行きも帰りも新幹線の席を取るのに苦労しました。何とか今日岡山駅でチケットを受け取ってきました。遅く行って早く帰るしかないのがもったいない。仕方ない、連休ですからね。

 

師匠や先生方に見ていただける機会があるということは貴重です。

大きな絵の構図などを先生方に見ていただける良い貴重な機会です。

もう一水会には20年以上出品し、日展も同じくらい前から出品してきました。

未だに勉強することはたくさん。

 

ただ、もう自分がこれと思ったことは貫いてみたい・・・そうするべきという思いも若いうちと違って強くなっています。ピンと来て絵が浮かんで描きはじめるのですから当たり前ですが。

10年ほど前「いつまでも頼ってはいけない。大きな絵は自分で制作しなさい。」そういわれたとき、ある意味楽になった…という経験があります。それまでは先生に頼るというか見ていただいたら変わるかもと思って恐る恐る描いてました。

 

今は羽を伸ばしていながら大事なことはしっかり教えていただける師との出会いがあって随分と絵が楽しくなりました。

安心して自分で研究を進めて行っていいんだと思える立場です。

 

研究会では様式を確立されている先生方にご指導を頂けるわけです。お一人おひとりのご指導をしっかりとうかがって飲み込んで帰ります。自分にぴったりの部分を栄養にして帰ったら一気に描いていけたらと思います。

 

そして興味深い内容は私の教室の方々や後輩に伝えたいと思います。最初は受け売りで…私も含めみんなのレベルアップになりますね。

人に出会うということはもちろんですが、きっと一人で勉強しているよりうんと早く気が付いて実行できるのが団体に属す大きなメリットなんだろうな…。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    池畠 (日曜日, 20 7月 2014 11:18)

    こんにちは
    お忙しい日々の中充実されているようですね、
    自分の絵のスタイルを確立する、非常に大切であり進化の基本ですね、すでに確立されている山本さんにとってさらに進化を求める・・・素晴らしいことですね、教えられている教室の皆さんも山本さんの意気を感じるとることによって全体のレベル向上は間違いないですね、畏友です。

  • #2

    山本佳子 (月曜日, 21 7月 2014 23:32)

    池畠さま

    いつもありがとうございます。
    そのように言っていただけてうれしいです。ありがとうございます。畏友だなんて…。

    まだまだ発展途上ですが、今良い時期なのかもしれません。頑張ります。
    今日、研究会から帰ってきましたが出席するのも大変なことと思いがちですが、出席してみてああよかったと思うことが大きいです。
    教室や後輩さんたちに伝えるのは経験した私の仕事と思います。