人はつながる

今日、制作をほんの1時間足らず。

 

その間に聞いたことのある詩がラジオで朗読されていました。

教室の方から朗読のCDを頂き知った「立原道造」の詩でした。

詩の朗読が北大路 欣也さんでとても若いころのものでした。

聞けば聞くほど深く自然に引き込まれていく詩です。

今日ラジオでたまたま途中から聞いたのはその詩ではなかったけど感じでその人の詩とわかった。

 

後で詩集を探したら「民謡」という詩でした。

ついでに立原さんが25で亡くなる少し前に私の所属の一水会の尊敬する深沢紅子先生の別荘へ1か月ほど滞在されていたことを知りました。偶然というか…

人はつながっているんだなあ…と思います。

 

人は出会うべくして出会う。

それはきっと、人と人、人と芸術、芸術家と描く対象、色々な出会い皆そうでしょう。

 

喜々として生きなければ。

画像は今日、少しだけ描いたエスキースの部分です。

明日はもっと描こう!!

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    F.Tokuda (火曜日, 15 7月 2014 16:42)

    今年は立原道造の生誕100年にあたりますね。
    それで軽井沢高原文庫、深沢紅子野の花美術館、堀辰雄山荘の3カ所で記念催しをやってるそうです。ずっと以前にこれらを訪ねたことがありますがいいところでした。
    東大弥生門の真ん前にあった立原道造記念館も2年前に閉館、解体となり寂しいですね。 
    でも先生のような詩の愛好者がいらっしゃるのを知りうれしい限りです。

  • #2

    山本佳子 (火曜日, 15 7月 2014 19:57)

    徳田さま

    読んでいたはずの紅子先生の画集での立原道造の存在。
    その時は詩はあまり読まなかったので気にも留めませんでした。
    でも不思議な魅力のある青年が紅子先生の別荘に滞在されたということがやはり気になって記憶に残っていました。
    徳田さんからCDを頂いてたちまち、感動してもまだなお気が付かなかったんですよ。
    でも、今回ラジオで聞いて、今度は立原道造の詩集で気が付きました。

    どんなに素晴らしいものでも何かのきっかけがあって永遠に消えることもあります。記念館も惜しいことです。

    でも詩は消えることがありません。
    よい出会いでした。ありがとうございました。