切羽詰まった時

水彩はほとんど問題ない。

油彩が問題。

 

自分の描き方といろんなメーカーの同じ名前の絵具。いつもとても悩む…。

値段は原材料や製造過程の手間暇などの質に比例する。

それでも、一概に言えない…何が安心でき、思った使い心地の絵具なのか…

 

それが知りたいけど、未だにまだ定まらない。

自分に合わないものから省いていくけどまだはっきりこれといえない。気に入っているもの、安心できる絵具でも一長一短がある。

試行錯誤。

 

三岸節子さんのように「やっとこの絵具の赤がぴったりした」といえるようなこだわりは持ちたいし、その絵具自体が退色しにくい信頼できるものであることもしっかりと分かって使うことがベストだと思っている。

 

そんなことを毎年思うのだけれど少しずつでも決まっていっているように思う。

 

さて。

 

絵具のことがあって、なんだか制作も進めにくく思い半分やけっぱちになって、信用のおけそうな色だけで風景を描きかけてみたんです。ちょっと男らしい感じの絵になりそう…初夏の牛窓。

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    F.Tokuda (水曜日, 02 7月 2014 11:52)

    光と陰が織りなす緑の牛窓風景が単純化されていて素敵ですね。
    私も先週日曜日、オリーブ園を訪れましたが、今、先生の絵を拝見すると、まぶしい初夏の印象が不思議と重なりました。こんな絵が描けたらいいな。
    岡の途中にあるジェラート屋さんに寄って食べたジェラート美味しかったです。

  • #2

    山本佳子 (木曜日, 03 7月 2014 08:42)

    徳田さま

    コメントいつもありがとうございます。
    牛窓、時々行かれていますね。

    同じ海の近くですが随分玉野と雰囲気が違いますね。
    徳田さんの持っていらっしゃる絵の色味に牛窓は合うのではないかと思いますがいかがでしょうか。

    ジェラート、次はぜひいただいてみます。あの坂道上がっていく途中にあるお店ですね!!
    今日はあいにくの雨ですが教室よろしくお願いいたします。