Gallery Yoshiko Yamamoto
―絵描きの日常―
昨日、尾道の向島に行って描いてきたまんまのひとつ前の画像は途中。持ち帰って今日はそれを描きました。4号のP。
印象の強いうちに、撮ってきた写真にあまり引っ張られないように注意して。
新鮮さ消え、もたついてきますから触りすぎはいけません。現場9割な感じで仕上げようと思いました。サインは今度乾いてからもう一度納得して・・・。
ただ・・・根本的な話になりますがつぶやいてみれば。
どうも、私は風景でも風景画っぽいところが好きでないようです。
まだまだ描けないからそう思うのかもしれませんが、いや、なんだか描けるようになってもやはり、描きたくならないのではないかしら。
好きな風景はお膳立ての少ないもの。ほとんどないものがいい。
何でもそうかもしれません。
人物も静物も全部。
だけどまあ、練習ですね。ものをみる。
そのうちこんなところのスケッチはしなくなるかもしれない。
コメントをお書きください
山本佳子 (日曜日, 08 6月 2014 22:55)
ただいま、反省中。
ブログのつぶやきは自分でおかしかったです。
そもそも、私が描きたいところを描くべきなんですね。
日頃から見つけたらそこを描くことにします。
山本佳子 (日曜日, 08 6月 2014 23:19)
それに、ここを描いているときには楽しんでいました。
だから、嫌いなわけではないんですね。
描きはじめ、ぴんとは来なかったけど描いていくと海も空も舟や建物も面白かったものね。
いいんでしょうね。だって場所探すばっかりしていたら美術館も行かないで、ラーメンも食べられず、その挙句場所を探して終わったでしょう。
よかったよかった…という結論です。
Goose (月曜日, 09 6月 2014 23:10)
本職の画家の方でもさまざまな悩み（というと大げさなのかもしれませんが）がおありなのですね。こうしてその葛藤をうかがい知ることができて光栄です。
素人の私が思うに、風景画はどうしても焦点が散漫になりがちなので先生の好みではない、ということなのではないでしょうか。人間である以上、好き嫌いはどうしてもありますし、逆にそれが個性ともなると思います。先生が気持ちいいと思うものを描かれたらそれで十分です。
僭越な意見を申しましてすみません。それでは失礼します。
山本佳子 (火曜日, 10 6月 2014 00:25)
Gooseさま
いつもありがとうございます。
そして、今回のコメントはとても私にとってありがたいもの。
本職などとは思っておりませんが、「自分の仕事は絵を描くこと」と胸を張れる人間になりたいです。
ブログはつい思いついたことをつぶやいてしまう傾向にあります。それで許していただける方が見てくださっていることを願うのですが…。
それでも、昨日はちょっとおかしいな～と自分で思いました。
そうですよね。好き嫌いがあります。
好きなものを描きます。
時々女々しいしはっきりしないのです。でも女ですから許してくださいね。
しっかり見て描いて、好きな風景も自信もって描けるようになりたいと思います。
元気出ました。ありがとうございます。