今月17日の火曜日、画材屋さんで体験教室をします。
昨年から時々画材の使い方や絵の描き方について出発点になるような体験教室をさせていただいています。
当然画材屋さんですから画材の説明や宣伝になることが条件です。
カルチャー教室などととはここが違いますね。
初めての方には筆が付いてきます。筆だけでも2000円くらいします。それに水彩紙もよいものを使います。
画材が使えていつもの教室よりより詳しくテーマについての説明がきけ、画材の割引チケットが付いてくることもメリットです。
そして何より、ご自分の作品が確実にできてくるのにはこちらも毎回驚かされます。
私は毎回、自分の絵について知っていること感じていることをお伝えするのに専念。
今回は
「質感を描く ガラスと金属を逆光で」
という難しい講座の内容になっています。内容は随分前から決まっておりましたがあっという間に今月のことになっておりました。
昨日打ち合わせに呼ばれて行ってまいりました。
店頭にある広告はテーマも難しそうだし、画材屋さんの見慣れた道具や材料が並べてある逆光の写真だけでしたのでまだ講座を受講する方が少ないとのことでした。(続きあり)
人物画を主に制作している私としては人物画をいつだって体験していただきたいのですが、静物画だって面白いんだということをあえて人物画の私が挑戦してお伝えするのもありかな…と。
それで今日は他の絵はほっておいて体験教室で描くだろう画材を並べてアトリエでひとり唸りました。
「こ、これは・・・・・・なんて難しいんだ!!!」
下の画像が途中、あきらめかけた時のもの…「こんなものかな…。」と。中途半端。本物をそのまま上手に描くのが目的となるとまずい。
サインを入れてみたものの「悶々とする」とはこのことですね。
自分で困ってみて皆さんにお伝えすることがはっきりしました。
絵を描くということはどういうことなのか…。
それからえいやっと手を入れてちょっとましになった今日の1枚目の画像では、絵描きの基本となる気持ちが最後に入っています。
それが大事なんだろうと思います。
ただ、今回の絵は何となく雰囲気では描けないのでとても難しかったです。そう、課題が少なくとも2つ付いていますから。これが入っていないと描いて持って行く意味なしになります。
逆光で描くポイント
金属やガラスの質感を描くポイント
そして・・・絵にするってどういうこと?というポイントも盛り込みます。これが大事。
体験教室では以上の3点に力を入れて、不透明水彩を使ってみます。今までに参加くださっている方で「筆を持参される方には1000円割り引かれるという特典を付けましょう。」と昨日提案してきました。
ぜひ、難しいモチーフに一緒に取り組みましょう。
まだ、広告がインターネット上には載っていないようですので詳しくはしばらくお待ちください。
ただ、もうすでに10人くらいは早くも申し込みがあるようなので申し込まれたい方はすぐの方がいいかもしれませんね。
私も滅多描かない静物画、描いてみたら鍛えられました。すでに申し込まれている方は当日はどうぞよろしくお願いいたします。
一緒に唸りましょう。
今日は2回目のブログ更新です。あー今日は疲れました。
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