絵描きの日常に…

今日から本格的に絵描きの日常です

でも、80を超える義母の体調がよくなくて心配が出てきました。

それでも学校の教員を退職した義理のお姉さんつまり、娘さんがいるので安心です。私もそう…実の娘は本当に何でも言えて、分かってくれるしありがたい存在です。

 

そんな心配もありますが今日は自分の体調が戻ってきたので水を得た魚のように絵具を顔にまで塗ってしまった。

庭に出てバラに虫除けのスプレーをしているとシラーカンパニュラ―タというらしいかわいい花が咲いていました。

 

FBでお友達のTさんの投稿からその名前を知りました。

フェイスブックは勉強になります。

クルミの花のつぼみの写真やら、小さな草花の名前までわかります。

(続きあり)

昨年から途中になっていた娘の読書しているところの絵を描き込みました。そして、昨日の水彩を、そのあと15号を…。

これは100号の制作の下絵を考えるために描いています。

いつもは100号に描くときはぶっつけ本番。

今回は下絵がある。(今日、少し前に出てきた頭の中の絵の変更が浮かぶ)

構想があって、それを詰めていきたいと思います。

昨年はあまりにもぶっつけでおまけに自信みたいなものもあり仕事が進みすぎて絵具の乾く条件に無理があり、絵の表面に亀裂が入ってしまいました。

それも反省。それほどエネルギーがあったためのこと。プラスに考えます。

それだけの成果があったので次につなげることで良しとしています。

今日は小さい絵を描いて雰囲気をつかみ、ちょうど今日の雨を味方に100号を明日は張ろうと思っています。

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コメント: 4
  • #1

    Goose (火曜日, 29 4月 2014 00:38)

    どんな絵に仕上がるのか、今から楽しみにしております。それにしても先生のこの数日のエネルギッシュな仕事量、まさに健康第一ですね。

    ところで絵描きのみなさんは、特に油絵の場合同時進行で何枚もの絵を手がけられるのが普通なのですか。少し間をおいて冷静に絵を眺めることによって新たな構想なども思い浮かぶものなのでしょうね。

  • #2

    山本佳子 (火曜日, 29 4月 2014 08:46)

    Gooseさま

    いつも見ていただいてありがとうございます。
    やりたいことは山のようにありますから、ついあれもこれも…。
    でも、数枚の絵を同時進行で進めることができるようになったのはここ最近のことです。

    以前は制作(県展の50号や一水会や日展の100号)が始まると全くそれ1点に集中していました。
    そうすることが正しいと思っていたのです。
    でも、庭に咲いている花がきれいと思っても、風景で描きたいところが見つかっても、もう1枚人物が描きたくても全部我慢でストレスをためていました。

    でも、今は少し時間を空けて(乾かす時間をおいて)冷静に見ることもいいと思っています。むしろその方が油彩を描くにはいいように感じます。
    その間に気兼ねなく他のやりたいことをどんどんできるし、もっと描きたいのに我慢するというストレスはなくなりました。
    お仕事があったり、あまり時間の取れない方でも1時間あれば2,30分くらいメインの1枚を触られて、後の時間でやりたいことがあるのなら他の絵も、1,2枚描けると思います。
    そうすると描く絵の枚数は一気に2,3倍です。
    同時に描いている絵から、メインの絵によい影響も出てきます。油彩、水彩など画材は何でも同じ結果と思います。

  • #3

    Goose (火曜日, 29 4月 2014 20:20)

    とても勉強になります。ご多忙にもかかわらずつまらない質問に詳しくお答えいただいてありがとうございます。

    私もたまには気分を変えて違った絵も描いてみたいと思っているのですが、どうしても一枚に集中してしまいます。そうこうするうちに、一年にたった一枚しか描けない、なんてことに今なっています。

    先生のお言葉に接して、何かもう一枚描いてみようと思います。そうすれば自分のなかの絵に対する欲望を解放できそうな気もしますしね。
    それでは失礼します。

  • #4

    山本佳子 (火曜日, 29 4月 2014 20:42)

    Gooseさま
    ぜひぜひ!!!(たくさん書きたい気持ち押さえて。。。)