昨日、牛窓にスケッチの下見に行きました。
体調があまり良くなかったいつもは元気印の娘と一緒。
あまりの春の陽気に体調不良もどこへやら…楽しくなってしまって、良い時間が持てました。
午前中は歯医者さん、そのあとのほんの1時間ほどの滞在でした。印象深かったのはベンチに座った娘がほわーんと春を感じていた瞬間です。
私も景色に感動しましたがこの組み合わせに今の感動を覚えました。
良い思い出になります。
技術はできたに越したことはないけど、拙い筆でも感動してそれを表そうとしていることの方が本物と思います。
私は風景が特に自信ない。いえ、実は本当は絵がうまくはない。
上手い人はいくらでもいますよね。
でも感激を描きたい気持ちはとっても強いです。
それでいいのではないかと思っています。
昨日拝見した久米さんの絵も、そんな共感できるものがあって感動しました。一生懸命描けば伝わるものがあります。
今日は田舎に行く予定を明日夜に延ばして、午後は個展の準備をしようとしたら、この絵が描きたくなって描いてしまった。
昨日は娘の付き添いですが今日は私の眼科に午前中行きました。アレルギーがこの時期は目に来るのです。そのあと植物は放ってはおけなくて、言い訳程度に庭仕事しましたがいつもより疲れました。昨日の牛窓の陽ざしが強かったのも響いたかな。
個展の準備は明日になりました。
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F.Tokuda (土曜日, 29 3月 2014 23:56)
素敵な絵ですね。 私の好きな浅井忠の風景画と岩崎ちひろの人物画を合わせたような美しさだと思います。
このような絵をたくさん拝見したいです。また楽しみにしています。
山本佳子 (日曜日, 30 3月 2014 10:20)
Tokudaさま
いつもありがとうございます。
そんな賛辞を頂くとブタは木に登ってしまいます。
でもうれしいです。
画像が光を通してのものであるため上手く乱反射してきれいに見えます。
昨日初めてこのような絵を描きました。風景としては甘い。人物としても甘い。
でも、組み合わせるとそこには何か良い雰囲気のようなものが生まれます。そこを心地よく感じていただけると嬉しいです。
よく利用する品川のホテルの部屋でよく見ているカシニョールの絵も人物と風景をきれいに組み合わせています。