油彩一日体験教室

今日は日ごろお世話様になっている画材屋さんの今年に入っての２回目の体験教室でした。

画材のアムスさんは昔の中国画材でその創立のころから、岡山の一水会メンバー（私の大学時代からの先生や先輩方）もお世話になっていた画材屋さんです。

今は画材屋も店舗を構えることにはそれなりの大変なこともあってサクラクレパスさんが親会社になるのでしょうか…。

私も、もうかれこれ四半世紀のおつきあいになりました。店舗のある画材屋さんで画材を購入することのメリットはたくさんあるのですが今はそのことを知らない人もいるでしょうね。

 

そんな画材屋さんの店長さんはじめ、店員さんたちともとても親しくさせていただいているので、ごくごく最近始まった地元の作家を講師に招いての体験教室に一応講師として参加させていただいています。昨年からの参加でさて３回目の企画です。

今回は今年初めてで私も初めての２回続きの油彩画体験教室でした。

 

結果を申しますと…大、大、大成功。

 

まずは皆さんの完成作品が素晴らしかった。２日続きの油彩教室のメリットは描画が乾いていることです。そこを最大限に生かして、油彩の魅力を体験いただけたように思います。

 

私自身そんなに描いたことのない年上の男性に挑戦された方もありましたが、愛しいご主人様や男性のお友達を描かれ、とてもうまくいきました！！とてもご満足頂いたようです。

また子供さんの小さいころや目に入れても痛くないかわいいお孫さんを描かれた方など必ず成功でした。大好きなおしゃれなおばあちゃまの素敵な写真から大成功をされた方もあって、本当に予想を超えました。

そして、油絵を久し振りに描きたくなったといわれる人には改めて…初めての方にも油彩に興味を持っていただけたようです。男子中学生が高校になっても参加すると言ってくれました。

きりがありませんが、大学の後輩も参加してくれましたし、新幹線で通ってきてくださった方もありました。信じられない素敵な出会いがあります。

よく音楽は国境を超えるなんて言います…美術も捨てたもんではないと感じます。

参加されたお一人おひとりにもっと深く長い時間絵でつながっていたいと感じました。　

 

昨年からのお付き合いの皆さんはもちろん、日頃水彩の教室に来られた方もそっと参加され、素晴らしい成果が…。

 

皆さんのやる気に押され、「愛しい人を描く」という内容で開催された今回の油彩の体験教室は私にとりましても心に残る思い出となります。

 

写真も撮らなかったのが残念！そんな時間もないほどいままで１回目のご報告などもできなかったのも全力投球であったからです。

 

でも、これから１週間、城下の画材屋さんの岡山駅から後楽園に向かう大通りに面する展示スペースには今回の０号の皆さんの作品が並びます。

きっと小さいけど素晴らしい展覧会になります。私も拝見に行ってみます。

 

 

・・・疲れて、今日は帰宅後バタンキュウ！

実は今日は出かける主人を午前５時に送り出したので３時半から寝てなくて、ついでに早朝に地元教室展の準備をして出たので寝不足です。帰ってからぱたりと久しぶりに昼寝…ではなく夕寝を少ししました。気が付いてみたら隣に娘も寝ていた…この一心同体は一体何でしょう。

 

先ほどすぐにおなかのすく娘と帰ってきた主人のおなかを満たしてから木曜の教室のＭさんに教えていただいた美味しいお酒、ちびりといただいて更新しています。おいしい！

 

 

・・・・・・・・・・・ミカンの会の皆さんへ・・・・・・・・・・・

 

ここで、いつも見ていただいているミカンの会の皆さんに限定の告知をします。

 

前記のこの度の流れでミカンの会を今日参加の皆さんにご紹介しました。そんなには来られないとは思いましたが、後になって皆さんの様子から結構参加される方がありそうなのです。

楽しみと同時に新しい方が、時々参加されますので人数が増えます。ミカンの会の常連のメンバーさんにはお知らせをしておきます。

それでも私に連絡後、先着順ということにしましたので無理な人数が一度に増えることにはなりません。１日５人くらいまでの先着でお招きしようかなと思っています。よろしくお願いいたします。

 

 

今回の体験教室は画材屋さんのお気遣いと集まられた熱心な参加者の意欲による本当にすばらしい教室であったと思います。美術を勉強できるところに進学することが決まった中学生も妹さんと来られたのですが本当に２人ともしっかり描いていました！！お教えする立場の私がしっかりしないといけません。自分の制作と同様これからも頑張ります。

 

さて、明日も月１回の人物画のカルチャー教室です。

その次の日はもう東京です。空き家は信頼できる身内に任せて出られることになってほっとしました。

 

絵のこと以外は何にも書きませんが、感謝と祈りの毎日です。