みちくさ

日付が変わっていますが昨日の午前中から倉敷に出かけました。

今頃、私の場合特に「絵描き＝義理欠き」があてはまった生活で知人の絵描きさんが個展をされていてもなかなか行けていませんでした。

今日は…あ、昨日でした。

昨日は大学の時に水彩の演習の授業をしてくださった大野昌男先生の受賞記念の展覧会（ギャラリー倉敷）へ行ってきました。

23歳の時に描かれた作品から近作まで並んでいて素晴らしかった。

そして、もう一つ拝見できたのが、光延由香利さんのテンペラ作品展（中央画廊）。今日が初日で在廊されていて久々にお会いできたのですが和服姿でとてもきれいでした。

作品も小さいものでもとても密度があって丁寧な仕事だな、と思いました。それに正直者の仕事だなとも思いました。心が動いたところを素直に作品にできていて立派でした。（会期は3月2日まで休みなし）

私もそんな彼女に刺激を受け、また大野先生の作品の中の現場で描いたものの迫力に刺激を受け帰り道、急に思い立って道端でスケッチしました。

そんな人はたくさんいるのでしょうが私はあまりそれをしてきていない。これからどんどん構えないで描いてみたい気持ちです。

画像はほんの小さいものですが細い道、現場で色は付けないで帰って落ち着いて水彩とクレパスで色を付けました。細い水路、そんなものが一本ある風景が好きみたい。