パンジー

パンジー 6号油彩
パンジー 6号油彩

今日はパンジーの3回目の加筆、それに50号を少しと、新しいヒヤシンスを描きはじめました。

画像は仕上げ前の投稿の後、仕上げてもう一度アップしなおしました。つまりパンジーは仕上げたつもりです。

デパートや美術月刊誌での作品発表の機会を頂いて描いている絵は季節が難しい。

 

今、それこそ仕上がりそうな絵は今の時期のものですから、紙面上やカタログなどが出来上がるように提出となると随分季節が遅れた感じになります。

それを見越して、季節を1年近く前からは描けないから難しい。できれば今一番新しく仕上がったものをできればやっと乾いた段階で提出したい思いがあります。

 

あまり神経質にならないで満足いくものができたら順番に提出していきたいと思います。

絵描きは今の時代を生きているので、今の作品は今発表したいと願っています。

 

あとはどこで発表するべき作品かというのは少し考えます。

自分の中でもデパートに出したい作品か、月刊誌に載せてもらいたい作品か、そして個展で発表したいものか…。自分の幅の中で決めないといけません。(続きあり)

 

描き始めのヒヤシンス 6号 Pの油彩です。
描き始めのヒヤシンス 6号 Pの油彩です。

いつもプラスに考えてわがままに自分の枠の中で選んでいます。

間違えてはみ出ないようにしないと…描きたいものを描いているときそういうところを考えるとだめになります。そこは罠です。

 

今日はあたたかでした。

こんな日は外で描きたくなる。

 

もう少しのがまん。今週末はアムスさんで人物画の教室があります。油彩の体験教室で小さなサイズのキャンバスにそれぞれの愛しい存在の人を描いてみます。

 

油彩は初めての方の申し込みもあったということで楽しみなことです。新しい画材を使うのってワクワクします。

絵を描くことを楽しむのだったら何でも画材を使える方がいいと思う。油彩だけではなく水彩もパステルも鉛筆も木炭も何でも。

画材の特徴を知っていれば混ぜたってかまわないわけです。

 

一番難しそうに見える油彩の道具がはじめて身近になるとしたらこれは面白いはずです。今回は結構たくさんの種類がある油絵具の中から今、私が使っている絵具をはじめとして画材を一通り紹介し、その使い方や人物の特に顔の描き方を説明してみたいと思います。

色々な技法や使い方、それに画材選びだった自由なので私のはたった一つの方法ですが、それでも選ぶうえでのこだわりは一貫していますのでそれを1例としてお伝えできたらいいかなと思います。

 

そろそろ、準備はじめます。受講される方は楽しみにおいで下さい。

 

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コメント: 2
  • #1

    はる (火曜日, 18 2月 2014 08:53)

    こんにちは。承認ありがとうございましたた。これで、堂々とコメントがかけますね。 私のことしか書けませんが、、。
    何処で発表するかはあまり考えないようにしています。デパートで発表する場合、極端に変える人がいますが、見ていてあまりいい気がしません。
    堂々と御自分の絵を描く、でいいと思います。
    生意気なコメントすみませんでした。ではまた。

  • #2

    山本佳子 (火曜日, 18 2月 2014 09:08)

    はるさま

    ありがとうございます。
    おっしゃる通りです。どこで発表するかで絵を変えるということはまったくありません。まず作品ありきです。発表の場所をまず考えて絵を描いたら罠にかかったということですね。気を付けていないと陥りやすいと思っています。
    私もいよいよ気を付けたいと思います。
    ありがとうございます。

    自分の表現の幅が広ければいいのですが狭いです。それでも発表の場は間に入るバイヤーの存在がありますので売れないと双方やっていけません。小さな幅の中で選択するくらいのことです。
    はるさまのように堂々と自分の様式を確立して発表をどんどんできるように頑張ります。