陶芸家が自作を割るのは…

今朝、昔のDVDで田原陶兵衛さんの言葉に感動した。

 

なんでせっかく窯から出した作品を割るのかという問いに対し、…自分のことは自分が良くわかっていて、自分の性格には好きな部分と嫌いな部分がある。作品にはそれが現れます。人はもったいないというけれどそれでも人にわからない自分だけがわかる嫌な部分が出たら割るしかないんです。作品は自分なんですから…と言っていらっしゃいました。

 

絵もそうだなと思いました。