今日はサイン入れた薔薇の絵が気に入らなくてつぶしました。サインももう1回書き直します。
ダメだな…と思ったらやるしかない。
社会生活ではだめですが、キャンバスの中では暴れていいのです。
まだまだですが、おかげでちょっと絵が生き返りました。
同時進行でたくさん描いているとほかの絵が次に描く絵の助けになることたびたび。
そして、今日は玉野の教室で皆さんの絵も参考になりました。
心が動いている絵は魅力がありますね。
お教室も私にとってよい勉強になっています。今日皆さんに言ったことは「うまくいかなくなったら雑巾を投げるんです。」
これ、大学の時の先生がおっしゃっていたことの受け売りです。
絵具のついたぞうきんを投げる?
水彩だったら水道の下に持って行って洗い流せ・・・かな?
人には冗談のように言えますが…自分の絵はちょこっと消すくらいしかできません。
「この!小心者め。」ですね。
もう日展の制作は仕上げ段階です。それこそ繕いをしないように(きちんと整えてしまわないように)しています。
色も少なく、ものもあまりなくて子供(娘がモデルなので子供)だけがいるようなそんな絵を描いてしまって…訴える力があるのかどうかはわかりません。
ただ、きっと、単純に母として感動した時の絵です。弱いものでも存在としては劣らず強いんじゃなかろうか…と思ってこのまま出します。いっつも勝負でなくて挑戦です。
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はる (木曜日, 03 10月 2013 18:08)
いいですね、雑巾。私の絵は最初っから雑巾の後ばかりです。遅くなりましたが、会員推挙おめでとうございます。本気の仲間と知り合えるのが団体展のいいところですね。頑張ってください。
山本佳子 (木曜日, 03 10月 2013 18:18)
はるさま
ありがとうございます。そうですね。本気の仲間が日本中にいます。会員ということはその責任もあるでしょう。
これからもっと思い切った仕事をしようと思っています。
はるさまも雑巾ですか?頼もしい方が見てくださっているのですね。
張り切って描いていきます。