制作

昨日から9月の連休21日からの宿をとれなくて苦労しています。

もう少し待ったらキャンセルも結構出るでしょう。

さて、お昼休憩はほどほどに描こう描こう!!

また更新します。

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昼からの制作から帰ってきました。自分の作品が力ないものに見えて愕然とする…そんな瞬間があったので何とかしなければと思っていつもの倍くらいの絵具を練りました。

 

もう乾燥などを考えると時間も十分にはないのですが何とか今の自分にできる一杯いっぱいの絵にしたいと思います。

 

オーケストラのような制作とソロ(いや…鼻歌?)のような日頃のスケッチ…同じようにはいかないものです。描きっぱなしのスケッチは好きな時に終れるんですが制作って難しい。

 

どんなに影響を受けた素晴らしい先人がいても、今の時代に生きている以上、今、自分が生きている時の絵でないといけない気がするんです。

それは全体的に今の洋画に流れている流行りというものも絶対に否定はできないのですよね。でも今の流行りの誰のものとも違う自分の中にある(見て感じて湧き出てくる)絵を描かないといけないと思うんです。私の場合人物画なので自分とモデルの間に絵はできてくるのですが、そこにも描いたときの時間が流れています。

昨年と一昨年の絵はなかなか手ごわいライバル。でも並べてみるともう古く感じるんです。そうでなくちゃいけませんがそれよりももっと充実した良い音楽(たとえ静かであっても)が流れているような絵にしないと。

 

それが掴めそうで掴めない。掴んだと思ったらそうでないと感じます。夢のように覚めてしまう。

そんなに簡単には行かないから面白いし苦しいんでしょうね。

 

ここは描いている皆さんと共有できる気持ちなのかもしれない。

 

がんばろっと!!