今日は発表の機会をいただいて裸婦を描いてみました。勢いで始めたこの作はもう1度描いて仕上げる予定です。
お昼休みのブログ更新を覗き込んで春休み中の娘がびっくりまなこで私に聞きます。
「今このモデルさんアトリエにおるん?」(おるん?=岡山弁=いるの?)
・・・まさか。私が裸の女の人を描いているのを見たのはモデルさんを呼んでの研究会をした時だけですからびっくりしたみたい。
人体のデッサンやクロッキー、油彩での習作は週に2,3日は学生時代に何年も描いていました。
今、裸婦を描くことに制作の意味を持たせるなら、ほとんど今まで描いてきた人体の写生をもとにして女性の美しさを理想的に描くことかも・・・と思っています。
私の場合きっと実際に裸婦モデルさんを描くなら仕事をしている女性の裸婦像になってしまうのです。人体の習作は重ねないといけないと思いますが、小さいもので自由に女性らしいしぐさを描いてみたいと思っています。今の女性にも昔の女性にも通じる美しさが描けるといいな…。
でも、他に描きたいものがたくさんあるし、いろんな意味で裸婦はそんなに描かないと思います。
コメントをお書きください
teshi (水曜日, 03 4月 2013 18:53)
イアリングを付ける仕草でしょうか。
なんとも言えない美しさに見入っています。
勢いで描かれた絵の訴える力に感じいっています。
山本佳子 (木曜日, 04 4月 2013 00:01)
teshiさま
コメントありがとうございます。
耳飾り…そうです。
画題はそういう感じにしたいと思っています。
装飾品は自分ではつけるの恥ずかしい。
他の人がつけているのはいいなあと思います。
ましてや、魅力ある女性が何も身にまとわず耳飾りだけつけるしぐさには特別な雰囲気が感じられます。