やっと雪

岡山はとにかく雪が少ない。

子どもの頃は冬の間に何度かは雪を踏んで歩いて学校まで行ったこともあるし、自転車を押して行ったものの学校がお休みになり、すぐ下校した経験もあります。

でも、ここ10年ほどはほとんどつもりません。

今年に限って言えば、岡山の南のココでは降りもしなかった。

昨日雪になるかもしれない予報が出ていて少し期待はしたものの、夜中じゅう雨でした。

朝、雨の音が少し変わったのでもしやと思ってのぞくとまだ雨。ゴミ出しに出ると雪に変わっていました。

大人でも久々の雪はちょっとうれしい気分です。

さて、昨日は本当にお天気は雨で日中暗かったのですがそれでも絵描きをしました。（続く）

アトリエが寒いので絵が乾きません。赤は特に乾きません。

提出する静物画は林檎がテーマ。

少しでも早く乾いてくれれば…と思って今さっき、暖房のある部屋に持ち帰りました。

自分としては面白いと思っているところは偶然できた右下の描きっぱなし。陶芸の釉薬のように自分が作ろうとしてもできないものができたら面白い。

力み過ぎの部分に弱いところをつくって仕上げたいと思います。

おとなしい、まじめなデッサン風な油彩は久々に描きました。

この絵を描いている時は背景にちょうど野外で娘を描いた50号をおいています。

それが自然と背景になりました。

その50号もちょっと描いてサイン入れました。一水会の精鋭展に出す予定です。

昨日先輩絵描きさんからもうサインを入れられたとのメールをいただいて、私も私も！！と。

ある意味新しい試みができたんじゃないか…と思っています。常に制作は冒険であり、挑戦でもあります。

10年ほど前は、大きな絵の方が控えめでしたが今は小さいものは控えめな絵を描く時もあるけど大きな絵は挑戦。

絵描きは幅や変化がある方が楽しいのです。

ふふ、雪は、まだ降ってます。