図書館で借りた本をみていると(あまり読まない)、木村忠太という名前がのっていました。
うんと前、比較的近い高松市の美術館に何かの展覧会で行った時に併設されるギャラリーで木村忠太の所蔵展があったのを思い出しました。とても衝撃を受けてじっくり鑑賞しました。
その時は名前も知らなかった。メインの会場には確かマーク・ロスコの緑の上の緑?のような作品が2点ほどあったように記録しているのですが、それ以外は覚えてません。もちろん作品は印象に残るけれどロスコも名前を覚えたのはほとんど数年前です。
それから一度だけテレビで木村さんが生前の制作風景をみて、印象に残っていました。
また名前を失念して気になっていました。
ふとその名前が確かな記録になったのは一昨日。
彼はたしか「印象派を2度やって制作する」といわれました。
つまり、対象を印象派のように見てスケッチする…それを制作でもう一度印象派のようにみて絵をつくる…という工程だそうです。
自分の制作もよく似ているので印象に残ったのです。
この人の絵も大好きです。私の使える色は違いますがあんな風に自分の色を持って絵が描けたら楽しいでしょうね。
名前で検索してみると作品の画像がたくさん出てきますね。
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はる (水曜日, 13 2月 2013 13:07)
こんにちは。美しい色のハーモニーですね。
木村忠太、三岸節子、脇田和、山口薫は日本の作家の中では大好きな人たちです。絵を始めた頃はゴッホに憧れやがてセザンヌに出会って、ブラック、ピカソと美術史を一通り駆け巡りました。
今はもっと昔の壁画やイコンのようなものに興味があります。
山本佳子 (水曜日, 13 2月 2013 16:40)
はるさま
こんにちは
コメントありがとうございます。
はるさんとは好きな作家さん似ています。
名前を挙げられた人はみんな好きです。
私ももう少ししたらもう少し昔の絵に興味がわくような気がします。