まだ表情もちゃんと描けていませんが、今50号を制作しています。
来月、銀座のギャラリーで一水会精鋭展に発表する予定の絵です。
はあ・・・
今日は構図を手前の部分(つまり、1番近景の人物)を数センチ移動させました。
ど真ん中の人物はどうかなあと思って安易に前を詰めていて、それは構図の段階で師よりいただいたお言葉にピンときていたのですが今までぐずぐずしていました。
今日、やっと。
それから下へもちょっと降ろしました。
本当はこんなことをやっているようでは情けないのですが、直さないよりはまし。
(どんどん恥を描いてしまいましょう!!!)
これを描き始めたときは秋の終わり。
子供が外で遊ぶ姿は私にとっては見ていて飽きないもの。ふとした表情やしぐさを描いてみたいと思います。
タンポポの綿毛から、そろそろ美しいバラにも興味がわく年ごろの少女。 その頃を描きとめたいと思いました。
タンポポの綿毛を持っているのですがまだそれは移動できないでいます。
絵が動いている途中は自分でも恐ろしくなるくらい壊してしまった…。
(みてもらったら面白いかもしれませんが、それをここへ記録できるほど現場は余裕がありません。目も当てられません。)
何とかなるかならないか、絵がダメになるかもしれない~~~と思って冷や汗が出るような思いで描いてます。
出せないかもしれないなんてふっと脳裏をよぎることが。
でも、そんなこと繰り返しているのは地元の県展に出し始めた20数年前からです。
搬入日に人物をやり直す…一か八かの数時間・・・。
そんなことを繰り返ししているんだから「なんでもない!」とも思えます。
でも、とりあえずの安堵感。やっと今日の記録画像を撮れました。
今日のところは全体の雰囲気はよくなったと思っています。
あとは背景と人物が上手く自然の中にある姿になるように観察しながら描こうと思います。
修正は少しは慣れたようにも思いますが・・・。
絵描きが止められないのはこんな波乱万丈な毎日が経験できるからかもしれません。ひとりで「飴と鞭」な毎日。
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幸 (土曜日, 09 2月 2013 00:33)
わたしも小学生の少女をモデルにF30号で描いたことあります ソファーに座った絵です 会社の芸術祭に出品したら 仕事より絵がウマイと専務から評されました
お嬢様ですか 美人ですね
顔 髪 ポニーテール 上着のボウシ 手 が特にいいです
わたしにとっても油絵のイイトコロは修正が容易にできることです
銀座ギャラリー 一水会精鋭展 ガンバッテください
うまくいくようにわたしの神様にお願いします
山本佳子 (土曜日, 09 2月 2013 09:52)
幸 さま
神様にお願いしてくださる…ありがとうございます。
いつもほとんど神様にお願いして描いているような気がします。
上手く行ったときは自分じゃなくてお願を聞いてくださった神様が手伝ってくれている(いや、描いてくれている)と思っています。
観る人がみんな見慣れている人であるので人物画はちょっとおかしくても気になるもの。
だから厳しいのですが、どうもおかしいと気がつくだけに勉強しやすいものでもあります。
人物画をお仕事よりうまいと褒められたのなら本当にお上手なのですね。お仕事はこれからもずっとお忙しいのでしょうか。
また、機会がありましたらぜひ描いてくださいね。
度々、励ましてくださってありがとうございます。