感動の1枚

フラメンコの女(ひと)
フラメンコの女(ひと)

今日のカルチャー教室での1枚です。

 

皆さんと一緒に描きました。皆さんの集中力、みていましたら私の助言なんかきっといらなかった…今日の魅力的なモデルさんは絵も描かれる同志です。(日ごろの彼女の絵も魅力的なんです。)

 

絵を描く人を描かせていただくことは私の中で最も贅沢なことです。だって、絵を描く空間を共にする以上、その人は絵を描きたいでしょうから・・・。横山大観を絵描き(安井曾太郎など数人の有名な絵描き)が囲んで描いたと言われる状況を思い出します。

(横山大観先生はお酒が好きだったのでその席では飲んでおられたそうです。きっと絵を描く仲間との語らいを楽しまれながらだったのかもしれません。)

 

そんな絵も描かれる彼女がモデルを引き受けてくれました。とてもハッピーな今日は私だけでなく皆さん張り切って描かれていたと思います。見学者も多くあって、活気のある教室となりました。

また機会があれば彼女にモデルをお願いしたいと思っています。

スペインのフラメンコ衣装の水玉は女性の魅力の象徴「ホクロ」だそうです。

彼女に「描いてくださいね。」といわれていて、本気で臨もうと色々とフラメンコのこと伺いながらますます圧倒されてフラメンコ知らない私が躍らされたように描きました。つまり…倒れそうになりながら描きました。

 

きっと描かれた皆さんも圧倒されて絵を描く以上に感動をもらったことでしょう。

私が思うある基準からすれば絵を描くということはどれだけ「感動」を描けるかだと思っています。

 

感動しただけでもまた、描けないくらい圧倒されてしまった方も十分これから絵を描くための素養がそれだけあるということです。

 

私も120パーセント感動いたしました。

 

あ~~~良い1日でした。感謝です。