小さいスケッチ

今日はカルチャー教室でした。

モデルさんは若いお母さん。とってもかわいらしい女性です。

 

第1週の日曜日は人数が少なく、私も一緒にお邪魔しました。

クロッキーブックに木炭。

少し上向きの視線に自然なポーズをつけてもらいました。

華奢な彼女は少し大きめな上着、ショートパンツ、濃いグレーのタイツ。それからアクセントになる赤いインナーです。

緑の簡単な椅子の後ろには選んだ時のままになった教室内のいろんな椅子が散乱していましたがわざわざそのままにしてみました。

 

学生の頃、木炭紙によく描いていた裸婦のデッサンもこんな風に背景をぼんやり描いていたこともあって、この工程は空間の処理に今でも役に立つことがあります。

 

物の見方の練習として、モデルさんの座っている空間まで視野にいれることで幅をふって表現を探るわけです。