絵の中のピントの合うところ、人物画では顔が描いてあればそこへまず目が行きます。
だから、あえて顔を描かないこともあるでしょう。
私は今のところ「顔」を描いています。
それが邪魔をすると感じるようになったら描かなくなると思います。
つい、顔を描いて描いてその他の空間や物との関係を壊してしまうときがあるのですが…。
あくまでも、自分の考える基準。
ココから先はわからない。流されるまま…(続く)
右の画像はもう1枚の100号の部分です。これはもう少し描く時間があります。今日は、この2枚を2時間ほど考えながら描きました。できるだけ描かずに止めたい気持ちです。
去年の制作からなんでも少ない方が心地よいように感じられます。
色も絵具も少なく、できれば手数も少ない方が心地よいと感じます。実際はそれではなかなか絵が持たないのですが。
おばあちゃん絵描きになった時、ひょろひょろの線と単純な色味だけで絵が描けていたら気持ちよかろうと思います。
何となく思い描くその時のために今は見える目と動く手でしっかりした絵を描かなくては。
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