制作途中をみていただく機会

教室などで展覧会に出品する絵を見せていただくことがあります。バランスなどについて一緒に考えるのですが。

 

私も制作中うまくいっているのかどうなのか分からなくなることがよくあります。

先生方に見ていただける機会があればできる限り参加します。

 

先日展覧会に出品する人とちょっと話す機会がありました。

制作を重ねられた方に「みてもらう」というのは、作品になっているかどうかの見極めが分からない時にも自分次第で心強い味方です。

ただ、絵の方向は決まっていないといけないように思います。

そこへ自分にとって適切なアドバイスがあればばっちり解決に導いてくれます。自信が持てるし、止まっていた筆が進むことにつながります。

 

ただ一方、方向がバラバラな絵にはバラバラな助言をたくさんもらうことになります。そうなるともがき苦しむこともあるものです。

これは自分のまいた種。「かもしれない」多数の方向への助言を求めることになっています。そこでも気が付かず、ますます泥沼になることも…。まず絵を掃除しないと最後までまとまりません。

これ、私の苦しい経験でもあります。

 

指導いただいた内容や日ごろの研究で発見した自分にできそうなこと。それだけでも奥が深くピンときていてもなかなかできないかもしれません。

ピンとこないところまでどうにかしてやろうとするとこんがらがってしまいます。

ピンときているのかどうかわからない場合は実際に一度やってみるとすぐに結果が出ることも多いものです。

 

分かるところだけ!

欲張らず、できるかもしれないところに絞ってやってみたいと絵描きの日常は思っています。

 

今日は、話足らなかった教室でのおしゃべりの続きをつぶやいてみました。県展はじめ、制作されている皆さんとともに頑張ろう!!!

 

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コメント: 2
  • #1

    よっしー (水曜日, 04 7月 2012 22:14)

    こんばんは~!
    3年前に妻とスケッチに行き、50号に拡大した海辺の絵、あまり自信がなく、サークル展に出したら意外と好評だったので、今年の県展に出したら入選できました。抽象的な絵が多いなか、僕のつたない絵がよく入ったななんて自分ながら驚きました。ブログに出してありますのでよかったら見てください。出品した絵は空をもう少し暗くし、カモメを付け加え手前の枯れ草をもう少し増やし左から風がなびいてるように描きました。

  • #2

    山本佳子 (木曜日, 05 7月 2012 00:26)

    よっしーさま

    ブログ拝見しました。直接コメント描きました。
    本当におめでとうございます。
    これからもどんどん描いてください!