小さい絵

描き始め・・・、昨日の娘の寝顔がヒント。

子供の寝顔は天使のようです。

 

このたびから少し絵具を工夫しています。

子供、動物は人間のおとなのほとんどが持っている煩悩というものを持たない。精いっぱい遊んで、電池が切れたように眠ります。

 

一生懸命生きている美しい存在です。動物も人間の子供も小さくて弱い。おとなが守るべき存在。でも、私はそういう存在に逆に守られているようにさえ感じます。

それを素直に描いてみたい衝動に駆られるのです。今日はこの描き始めを含み0号を3枚描きました。

春、うさぎの子がご近所に生まれます。行ってみるたびに大きくなってます。

うさぎはただかわいい。

 

何でこんなに究極にかわいいものがいるのでしょう。描くのにはかわいすぎる、もっというと軽すぎるくらいの存在。

 

そして、無防備で弱い存在です。

こういうものがいてくれるから、優しくも強くなれるのかもしれません。

 

今日、やりたいことの半分。あと半分は100号のエスキース。明日、取りかかります。

 

所詮絵描きは孤独ですが、すばらしい絵描きさんがいます。よい鞭を入れてもらって、張り切って自分の仕事を次へ進めます。

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コメント: 2
  • #1

    teshi (月曜日, 28 5月 2012 19:20)

    素直に描いてみたい衝動に駆られて描かれた「子供の寝顔」、「うさぎの子」ともに好きです。これ以上 手を入れられると感動が失せる気がします。

  • #2

    山本佳子 (月曜日, 28 5月 2012 19:53)

    コメント、ありがとうございます。とてもうれしいです。

    そうなんですよね。これ以上手を入れると…と考えることがよくあります。そういうときに手を入れるとまず、ほとんど壊すことになるのは日常茶飯事。

    ご感想、ありがたく参考にいたします。