一昨日、後楽園のお堀の近くで娘とスケッチした時に私が使ったのはアルシュのファン、細目…。昨日、落描きしたのはマルマンのスケッチブック…。
どちらも好きな描き心地。アルシュの細目は慣れていません。おっかなびっくり使ってみました。「ホー!」という感じ。面白い使い心地です。
片方やフランスの高級水彩紙、片方や日本製の安価なスケッチブック…。
今、たくさん使えるのは日本製。どんどん毎日スケッチして、あるいはエスキースつくるのにも遠慮がない。弱い紙ですが好きなんです。
しかも吸い込みが良くてガッシュがのりやすい。
水分を含むと容赦なく波打つのですが・・・。これが皆さん苦手のよう。
好きな紙を使って好きに描く。
アメリカの水彩紙はどうも個々でムラがある…私の描き方がおかしかったのでしょうか??? 描き方にムラがあるのは私…。
安定していて好きなのはやはりアルシュとホモの画用紙です。
アルシュは極細(サチネ)がお気に入り。こちらはめったに落描きでは使えません。昨日届いた画材の中に思い切って注文した10枚が。1枚千数百円するのですもの。つい小さく(8分の1とか4分の1に)切って使うことになりそう。
10年ほど前、デュフィ―の水彩画を見に行った時、作品はアルシュのサチネがほどんどでした。面白いことに半分が裏を使ってました。気にしないのか、裏の感じが好きだったのか、私は後者だと感じました。
捕らわれなくてよいということ?
人物を描く時は本当はこの紙を自由に落描きで使うことは夢ですね。鉛筆が気持ちよく走るので上手になった気になります。
絵描きの日常のこと…。
風邪がまだもう少し。近くスケッチ旅行に出かけます。それまでに治そう。
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