昨日は木曜日でカルチャー(天満屋)教室でした。
昨日は2組、ご夫婦での参加もあり、なんとなく華やか。
モチーフはツバキがメインでした。
教室で拝見していると最近劇的に絵描きになる方がありました。
続けているとどなたでも幾度も脱皮しますからよくその場に遭遇するのですが、その人はどうも、画材の使い方が一気に上達されたのと、絵、全体のバランスが見えるようになったようです。
若いうちから基礎をしっかりと学んだ部分が先にあっての絵描きさんがあるかと思えば、そこを飛ばして絵描きさんになる人もいます。
もちろん間の人も…。(私はその間の絵描きです。)
その上手くなったKさんは決して基礎をとことんやった人ではないと思うし、明暗を見るためのしっかりとした訓練などはしてないと思います。
でも最近の絵は素敵な絵だなあと思うのです。う~ん案外(今は)基礎の勉強、必要ないかもしれない…と思いました。
基礎があったらあとから見ないことにしないといけない部分が出てきます。彼女の場合は(見えないので)最初から関係なしに描かれています。絵として、バランスがとれさえすれば気持ちの良い絵が描けますね。
もしかするとあとから必要になるのかもしれません。でも今の彼女にはいらないですね。必要になったらその時その都度、勉強するといつも楽しくやりがいもあるでしょう。 その時には一緒に悩みます。
さ、新しいお花を買ってきました。お昼から描きますぞ。
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oekaki-file (水曜日, 01 2月 2012 23:29)
久しぶりにお邪魔させて頂きました。
透明水彩を趣味で始めて10年以上たちました。
最近デッサン力が無いのがネックに感じ、家で時間のある時練習してます。
先生は「デッサン力は描いているうちについてくるので、楽しく描きましょう」と言われましたが、
自分で気が付くのを待っていたように思います。
入口は楽しくなければ嫌になって止めてしまいますよね。
山本佳子 (木曜日, 02 2月 2012 14:07)
そうですね。
楽しく描くために必要なら勉強するのがいいですね。
私の尊敬する絵描きさんのひとり、深沢紅子さんはもちろんデッサン力は確かですが、邪魔になる上手い部分を削っているようにも感じられる大作がたくさんあります。
oekaki-fileさんの絵には女性らしい柔らかさがあって好きです。少し紅子先生と同じものを感じました。
デッサン力がついて来ても上手さは控えめにされた方が良いようにも感じます。素直な絵が素敵です。
要は好きな絵に向かっているかどうかですね。
楽しみながらそこに向かっていきたいものです。
コメントうれしかったです。
練習される時はぜひ描きたいものを描いてくださいね。
oekaki-file (金曜日, 03 2月 2012 23:02)
デッサン力の無さに少々凹んでいましたが、元気がわきました。
貴重なアドバイスありがとうございました。